新築で大切な場所がキッチンという方が多いと思います。キッチンのシンクで色々と悩む方が多いですが、食器棚も大切な部分です。
色々な食器棚を選んでいる方の中ではモイスという素材を利用したものを検討している方はいるでしょうか。モイスという素材は調湿効果に優れているので食器棚の中の湿気を吸収するためにも利用されています。
優れた調湿効果のあるモイスを利用している食器棚を利用したいものですが、モイスの調湿効果には寿命があることを知っていますか?
今回は、食器棚のモイス寿命の話をします。
食器棚のモイス寿命
モイスというのは珪藻土と同じように調湿効果があり消臭効果もある素材です。珪藻土を塗り壁に利用している方は多いですが、実はモイスの素材は色々な場所で利用されています。モイスの優れた特性からキッチンメーカーの中では、食器棚にもモイスを利用している製品を作っています。モイスの調湿機能や消臭機能はとても優れたものなので、食器棚にはとても相応しい素材と言えます。またモイスはカビの繁殖も抑えることが出来るので優れた素材です。
でも色々とメリットの多いモイスですが寿命があると言われています。調湿効果で水分を吸収しますが、長い間利用をして年月を経過することで水分の吸収が弱くなっていきます。一般的にはモイスは汚れて寿命が落ちると言われていますが、3年から5年の寿命と言われています。でも一部のモイスを使った食器棚メーカーでは、モイスの調湿効果を10年保証をしているメーカーもあります。
モイスの寿命が経過して食器棚のモイスの部分だけを交換する方はあまりいないので、モイスの寿命は最大のデメリットになってしまいます。
食器棚のモイス寿命を検討
食器棚でモイスを利用したい方でも一番考えてしまうのがモイスの寿命です。でも実はモイスを使った食器棚は、モイスの寿命になったらモイスの部分を交換できるように作られています。でも寿命を感じて交換するというのは面倒なものです。また交換する費用もお金が掛るので大変です。
キッチンで食器棚を購入するときには少しでも後悔することがないように、機能が豊富でグレードの高いものを購入する方が多いです。そしてグレードの高い食器棚ではモイスを利用している製品が多くあります。でもモイスには寿命があるのでモイスを利用している製品は、選ばないようにした方が後悔することは少ないと思います。
例えば炊飯器の上は蒸気が抜けるようになっていて、開放タイプの食器棚を選ぶようにしたいものです。