戸建住宅では、安っぽい家というものがあります。
建売住宅だから安っぽい家というわけではなく、注文住宅でも安っぽい家というものがあります。
注文住宅では実際には安くはなくても、デザインや設計を間違えてしまうと安っぽい家になってしまうので注意が必要です。
私の自宅も安っぽい家になりましたが、安っぽい家にならないためのポイントを伝えたいと思います。
今回は、安っぽい家の話をします。
安っぽい家
私の自宅は注文住宅ですが、安っぽい家になりました。
どの部分が安っぽい家かというと、外観の部分で安っぽい家になりました。
安っぽい家になった一番の大きな理由は、ガルバの外壁を採用したことです。
白いガルバの外壁にしましたが、倉庫のような感じになってしまい安っぽい家になってしまいました。
私の自宅は北側道路の家なので北側には凹凸がない外観で、のっぺりした感じになっています。更にガルバの外壁なので軽い感じというか安っぽい家と感じてしまいます。
ガルバの外壁を利用する場合は、倉庫のようになるのでデザインセンスが重要ですが、北側道路の住宅の外観も凹凸がない外観になり安っぽい感じになりますが、ダブルで安っぽい家になるポイントが含まれています。
実際にはガルバの外壁は、それほど安くもないのに安っぽい家に見えてしまうので、悲しいことです。
注文住宅が完成して足場と養生を外したときに、自宅の外観を見た時に安っぽい家になったときには、かなりショックを感じましたが、これから注文住宅を建てる方は、私のように外観で後悔しないように注意してもらいたいです。
私の自宅の安っぽい家の画像
ちなみに私の自宅外観のイメージ図です。
人によって安っぽいと感じない場合もあると思いますが、自分の自宅だと安っぽいと感じる心理もあるようです。
ただし、パソコンのイメージ図だとガルバの質感が表現できないので注意が必要です。
ガルバ外壁ではなくて総タイルの外壁であれば、安っぽい感じにはならないと感じています。
安っぽい家を検討
安っぽい家にならないようには、ガルバの外壁を採用するときには慎重にすること。
と、北側道路の場合は外観を工夫をする。
という2つのポイントを意識するだけで安っぽい家から回避することが可能です。
注文住宅の設計の打ち合わせでは、間取りや仕様に関して決めることが多くて頭がいっぱいになってしまう傾向の方が多いですが、住宅の外観を安っぽい家に感じないために大切なポイントです。
グレードの高い外壁を選んでも、外観のデザインを意識しないと安っぽい家になる可能性が高くなります。
注文住宅の設計の打ち合わせでは、外観のデザインも意識することを忘れないようにしましょう。
安っぽい家ではなくて素敵な外観の住宅を建てて、注文住宅が完成したときの喜びを味わえるようにしたいものです。
※注文住宅で後悔しないようにするには、複数の住宅メーカーでプランを作ってもらうことがポイントです。他の記事で詳細を書いています。