隣地購入交渉が気になる方はいるでしょうか?
隣地の土地は借金してでも購入する価値があると言われていますが、自宅の土地を広くするために隣地購入することは正しい選択だと言えます。
でも隣地購入で一番大切なポイントが隣地購入交渉です。
人というのは自分の所有しているものを失うことを嫌うものです。
隣地購入交渉に関しては慎重にした方が良いです。
今回は、隣地購入交渉の話をします。
隣地購入交渉
私が住宅メーカーに勤めていたときには、お客様の依頼で隣地購入交渉もしていました。
既存の住宅の方がリフォームをして建物を広くしたいときに、隣地の庭の一部分を購入することを不動産業者として隣地購入交渉をしました。
隣地の庭は大変広い庭だったので購入交渉は簡単と思っていましたが、充分に広い庭でも自分の土地が少なくなるときには、隣地の所有者の方が渋い顔をしたことが印象的でした。
不動産会社が隣地購入交渉をしていたので隣地の土地所有者は、税金や手続きについて色々と不動産会社に質問をすることが出来たので手続きがスムーズにすることが出来ました。
でも隣地購入交渉で不動産会社がいなかったら手続きがスムーズにすることが出来ないので、まとまる話もまとまらなくなる可能性が高くなります。
隣地購入交渉を検討
私が隣地購入交渉の業務をして感じたことは、隣地の土地を購入交渉するときには、親しい隣地の方でも第三者の不動産業者を介した方が良いと感じました。
なぜなら隣地購入交渉は、ちょっとしたことでトラブルになる可能性があるので、隣地同士で直接交渉をしない方が安全です。
不動産の土地のやり取りというのは、法律や税金が絡む手続きがあるので、隣地購入交渉を不動産会社を通さずに直接やり取りすることは、リスクが大きすぎます。
隣地購入をしてから話が違うと訴訟になっても大変なことなので、隣地購入を検討している方は不動産会社に依頼する方が安全です。
もちろん隣地購入交渉を不動産会社を通すことで、不動産会社に手数料を支払う必要がありますが、安心料だと割り切って考えた方が良いです。
隣地購入交渉は不動産会社を通すようにしましょう。