新築住宅の値引き相場が気になる方は、いるでしょうか?
これから新築住宅を購入する方にとっては、新築住宅の値引き相場を知ることは大切なポイントです。
値引き相場を知らないと、後悔する場合もありますが、過度な値引きを期待することも大変なことになります。
今回は、新築住宅の値引き相場のウラの裏の話をします。
新築住宅の値引き相場のウラの裏
新築住宅の値引き相場ですが、3~5%が相場と言われています。
つまり、建物が2千万円の新築住宅であれば、60~100万円が値引き相場です。
私が住宅メーカーに務めていたときの感覚でも、値引き相場は100万円ぐらいが相場だったので、新築住宅の値引き相場は3~5%と考えると良いと思います。
もちろん、新築住宅の面積が広くて価格が高い方が、値引き額は大きくなります。
逆に狭小住宅のような新築住宅で大幅な値引きは、あまり期待できません。
新築住宅の値引き相場は、3~5%の範囲で満足する方が良いと思います。
新築住宅の値引き相場を検討
新築住宅の値引き相場は、3~5%と伝えました。
値引き相場を気にする方の中には、大幅な値引きをすると、建物に影響があるのでは?
と考える方もいます。
私は住宅メーカーに務めていましたが、大幅な値引きをした新築住宅でも手抜き工事をすることはありませんでした。
ただし、大幅な値引きをした新築住宅の場合では、建てる工期を短くするようにするので、新築住宅の工事が始まってからの設計変更は難しいと考えた方が良いと思います。
また、大幅な値引きをしていない新築住宅では、現場監督の判断で細かな建材の部分をオプションで付けるようなグレードを選択する場合もあります。
つまり、支払った金額なりの新築住宅が建てられるので、大幅な値引きを期待しない方が良いとも言えます。
新築住宅の値引きは、相場の3~5%を期待することが良いと思います。