窓のサッシと言えばアルミ製が多いですが
樹脂サッシや木製サッシなどアルミ以外のサッシも普及しています。
最近では、内窓がエコポイント対象ということで
大型スーパーでも内窓リフォームが販売されていますが
内窓は樹脂サッシなので樹脂サッシについて
実際に触れたことがある方も多いと思います。
今回は、樹脂サッシとは？という話をします。
樹脂サッシとは
樹脂サッシとはプラスチック製のサッシのことです。
プラスチック製というと安っぽいイメージがありますが
樹脂サッシはアルミサッシよりも高額です。
車の内装でも樹脂のプラスチック製の部分が多いですが
プラスチック製で弱いかと考える方もいますが
そのようなことはなくて丈夫です。
でもなぜアルミより高額な樹脂を利用するか？
それは樹脂サッシの断熱性能が優れているからです。
樹脂サッシは熱伝導率が低いので
外気の冷たい空気が室内に伝わらないので
冬場にサッシに結露が発生しません。
結露があるとサッシ下に水が溜まり汚れてカビるということがあり
ハウスダストとなりアトピーの原因になるとも言われています。
樹脂サッシを検討
断熱性能が良いサッシとしては木製サッシもあります。
でも木製サッシは劣化しないように
定期的にサッシにニスを塗る必要があるのでかなり大変です。
その点、樹脂サッシではメンテナンスが不要なので楽ですよ。
でもサッシにお金を掛けることは
もったいないと感じる方もいるかもしれませんね。
賃貸のマンションでは新築でも価格が安いアルミ製サッシを利用していますが
樹脂サッシを利用している部屋で過ごすことで素晴らしさを体験したら
アルミ製サッシを利用する気はなくなります。
注文住宅でサッシがアルミ製が標準仕様なら
樹脂サッシに変更することを一番優先したいオプションと言っても良いぐらい
価値があるものです。
樹脂サッシで外気の熱が伝わらないサッシで
冬場に結露が発生しない部屋というのは
とても大切なことですよ。