注文住宅で自由に色々なものを注文することができますが
天窓を作りたいという方もいると思います。
天窓を付けると採光が3倍になると言われているので
明るい部屋にしたい方は天窓をつけたい方もしれません。
でも天窓をつけたい方は
天窓のデメリットを知っていたほうが良いと思います。
今回は、天窓 デメリットの話をします。
天窓 デメリット
天窓のデメリットとして一番は雨漏りのリスクが高くなることです。
大工さんは天窓は設置しない方が良いと強く言う方が多いですが
通常は屋根の部分に穴を開けて天窓を設置することは
とてもリスクが高いと言えます。
天窓でなくて通常の窓の部分でも年月が経過して
サッシ周りのシーリングと呼ばれるゴムが劣化していきます。
天窓は屋根の部分なので直射日光を直に浴びるので
劣化のスピードも早いです。
つまり、天窓があると定期的なメンテナンスな必要になり
費用が掛るというデメリットがあります。
天窓 デメリットを検討
天窓のデメリットは雨漏りのリスクが高くなることを伝えましたが
それ以外にも天窓があると熱いというデメリットもあります。
天窓は勾配天井にして設置しますが天井が高くなる分
夏はエアコンが効きづらく暑くなりがちです。
さらに天窓があると屋根の直射日光が直接入るので
暑く感じるデメリットがあります。
ですので天窓を設置している殆どの方は
天窓にロールスクリーンを付けて
直接日光が入らないようにしています。
明るい部屋を希望して天窓を設置するものですが
逆に明るすぎてロールスクリーンを設置するというのは
天窓のデメリットと言えます。
私も自宅を建てるときには北側道路の土地だったので
部屋が暗くなることを心配して天窓を希望していましたが
デメリットを考慮して天窓は設置しませんでした。
実際に住み始めてからは、天窓がなくても部屋が明るかったので
天窓を設置しなくて良かったと感じています。
住宅の基本と言うのは、毎日安心して暮らせることです。
天窓を希望する方は天窓のデメリットを検討して
設置することが必要です。