注文住宅では屋根の形も自分で決める場合が多いですが、屋根と言ったら切妻が一番のオススメの屋根です。
なぜなら、切妻の屋根は構造がシンプルなために雨漏りのリスクが一番低く、大工さんも作りやすい屋根と言えます。
今回は、注文住宅で屋根は切妻がオススメの話をします。
注文住宅で屋根は切妻がオススメ
注文住宅を建てる方は、色々なことを決める必要がありますが、屋根の形も決めるとなると、色々と迷う方も多いと思います。
今までの人生で屋根について考えることは初めて。
という方が殆どだと思います。
注文住宅で屋根の形を決めるとなると、街を歩いていても色々な家の屋根の形が気になるものです。
デザイン性では、寄棟の屋根が落ち着いていて、素敵と感じる方が多いです。
また人によっては、フラットな屋根が良いと思う方もいるでしょう。
そして、シンプルモダンな住宅では、片流れの屋根も人気があります。
どの屋根の形状にもメリットとデメリットがありますが、切妻が一番デメリットがない屋根です。
注文住宅で切妻の屋根を検討
屋根で一番大切なことは雨漏りがないことですが、シンプルな屋根の構造ほど作り安いので、雨漏りのリスクがなくなります。
屋根の形としては、谷がない山だけの形になる屋根が良いと言われています。
特に屋根の形状で谷の部分が出来る場合は、水が溜まるので雨漏りのリスクが高くなるので注意が必要です。
私の自宅の注文住宅では、デザイン性を考えて寄棟にしました。
でも、住宅の形の影響で谷の部分が出来てしまいました。
私の自宅の注文住宅の形はL字型をしているので、L字の部分で下がっている溝となる谷が出来てしまいました。
でも切妻の屋根にすることで、谷がない山だけの屋根にすることが出来ます。
やはり、切妻の屋根の方がシンプルな構造で、雨漏りのリスクが減るので良いと感じます。
また切妻の屋根は、シンプルな構造のため、他の屋根よりも安く建築出来ます。
もちろん、建築基準法や間取りの影響で、切妻に出来ない注文住宅もあると思いますが、出来るなら切妻の屋根を選択する方が、屋根で心配するリスクが減るので良いと思います。
注文住宅で一番大切なことは、雨漏りがしないこと。
とも言えますが、シンプルな屋根の形ほど雨漏りのリスクを減らすことが出来ます。
注文住宅で屋根については、デザイン性を選択するよりも、安心して住めるメリットを優先した方が良いと思います。