注文住宅の住宅メーカーでは、間取り参考プランというものがあります。
間取り参考プランは、建築的に理想な配置で間取りが作られています。
参考プランを物足りないと感じる方もいるかもしれませんが。
でも、参考プランが実際に住んでから快適に住める間取りだと言えます。
今回は、間取り参考プランがオススメの話をします。
間取り参考プランがオススメ
住宅メーカーが作る間取りの参考プランは、住宅メーカーの考えが集約されているプランだと言えます。
例えば、間取りの参考プランで吹き抜けやロフトなどを参考プランの間取りを作る住宅メーカーは、積極的に吹き抜けやロフトを作る住宅メーカーだと言えます。
逆に間取りの参考プランで、オーソドックスな間取りを作る住宅メーカーは、オーソドックスな住宅を推奨している住宅メーカーだと言えます。
住宅についての考え方は、住宅メーカーによって違います。
例えば、リビング階段や吹き抜けがあった方が良いと考える住宅メーカーもありますが、逆にリビング階段や吹き抜けはあまり良くないと考える住宅メーカーもあります。
もちろん注文住宅の住宅メーカーでは、お客様の希望する間取りを作るものですが、住宅メーカーの推奨している間取りというのは、住宅メーカーの参考プランを見ること把握することが出来ます。
例えば、ミサワホームでは蔵のある家という大型収納が参考プランで多くありますが、ミサワホームでは蔵のある家の間取りを作ることが得意なので、大型収納を希望する方はミサワホームを選択することになります。
各社の間取り参考プランを検討
大手ハウスメーカーでは、間取り参考プランに各社の特徴があります。
ミサワホームは蔵のある家が間取り参考プランで特徴的ですが、中庭のある間取りが参考プランとして特徴のある住宅メーカーもあります。
その他、住宅メーカーによって屋上がある間取りや、インナーガレージがある間取りなど、住宅メーカーによって、間取り参考プランには特徴があります。
私の感じた印象ですが、積水ハウスや一条工務店では間取り参考プランとして、無難な間取りが多いと感じます。
吹き抜けやリビング階段の間取りは少なく、これから注文住宅を建てる方は、間取り参考プランを見た時に地味と感じる参考プランが多いと思います。
でも注文住宅の間取りというのは、吹き抜けやリビング階段のない間取りの方が、実際に注文住宅が完成してから生活をしてみて、後悔を感じない方が多いです。
派手な間取り参考プランでお客様を集めるよりも、地味な間取りと感じるけれど、住んでから快適な間取りの方が価値があることは当然です。
これから注文住宅を建てる方は、住宅メーカーの間取り参考プランを見ることで、住宅メーカーの住宅の考え方は分かると思います。