樹脂サッシが気になる方はいるでしょうか。
私が小さいときには、サッシはアルミサッシが一般的でしたが、最近では樹脂サッシも普及してきました。
樹脂サッシは冬場には結露がなくて、また断熱性が高いのでエアコン効率が良いので、冬は暖かく夏は涼しい生活が可能です。
樹脂サッシはアルミサッシよりもメリットが多いですが、樹脂サッシのデメリットを気にする方がいます。
なぜなら樹脂サッシというのは、プラスチック製なので経年劣化を気にする方が多いです。
今回は、樹脂サッシのデメリットの話をします。
樹脂サッシのデメリット
樹脂サッシのデメリットとして、プラスチック製ということで経年劣化を心配する方がいます。
でも、現在私が住んでいる自宅でもオール樹脂サッシですが、経年劣化の心配は全くありません。
白色の樹脂サッシなので、年月が経過すると黄色くなると想像する方もいますが、色落ちについて気にすることなく利用出来ています。
樹脂サッシのデメリットは何もないので、これから窓のサッシを検討している方は、オール樹脂サッシを選ぶことが良いです。
高気密高断熱住宅という住宅では、オール樹脂サッシを標準仕様として採用しています。
高気密高断熱住宅では、壁の断熱材がグレードの高いものを利用していますが、窓のサッシについてもグレードの高いものを利用しています。
実は熱の出入りは8割は窓からと言われています。
つまり壁の断熱性よりも、窓の断熱性が大切だとも言えます。
最近では、リフォームで内窓を設置する方が増えていますが、内窓はオール樹脂サッシです。
内窓でオール樹脂サッシを設置するだけで、今までの部屋の断熱性や気密性が一気にアップするので、窓のサッシを樹脂サッシにすることは、とても価値があることです。
樹脂サッシのデメリットを検討
オール樹脂サッシというのは、アルミサッシよりも高価なサッシです。
オール樹脂サッシは高価なので、サッシの外側がアルミで、サッシの内側が樹脂という、アルプラと呼ばれるサッシを選択する方が多いです。
でもオール樹脂サッシとアルプラサッシでは、全く性能が違います。
アルプラの樹脂サッシでも冬場に結露は発生しませんが、オール樹脂と比べると断熱性能が低いので、寒い感じがあります。
オール樹脂サッシとアルプラでは、アルプラの方が安いのでアルプラを選択したくなる気持ちになりますが、多少高くてもオール樹脂サッシの方が満足度が圧倒的に高いです。
オール樹脂サッシは、価格が高いというデメリットだけです。