注文住宅でL字の形にして中庭を作ろうと考えている方はいますか?
外からの視線が気にならない中庭と、注文住宅の間取りをL字にすることで得られる明るい採光は、北側道路の土地でも日当たりが良いので、注文住宅の形をL字にすることは良いと思います。
私の自宅の注文住宅の間取りはL字の形ですので、L字の形の実際の住み心地をお伝えしたいと思います。
今回は、注文住宅L字間取りの住み心地の話をします。
注文住宅L字間取りの住み心地
私の自宅では、注文住宅でL字の形にすることで各部屋に採光が確保されていることを感じます。
自宅の南側には住宅がありますが、中庭から採光を取れるので日中は照明を付けなくても、各部屋が明るいです。
私の自宅の南側の住宅は北側に窓の配置が一箇所で、自宅の東側の住宅は型ガラスの窓が一箇所なので、私の自宅のL字型の中庭では外部の視線を感じることなくプライベートな感じがあります。
自宅の間取りをL字型にして、明るい間取りになったので良かったと感じています。
私の自宅の間取りは下記です。
注文住宅L字イメージ画像
注文住宅L字での中庭は?
注文住宅でL字の間取りにして作られた中庭ですが、実際に住んでみると殆ど庭に出ることはありません。
ちょうど隣家の窓もない位置に中庭があるので、外からの視線が気にならない中庭になっています。
でも、庭でバーベキューやお茶をするようなことをありません。
理想と現実は違うものです。
L字の中庭は日当たりが大変良いのですが、土のままなので雑草が生えて大変なことになっています。
本来なら庭を土にしないで全てコンクリートやタイルデッキにした方が、雑草の処理の手間が省けて良かったと感じていますが、費用が100万円ぐらい掛かると思うと考えてしまいます。
注文住宅L字は必要?
私の場合ですが、庭いじりに興味がなく庭でのバーベキューやお茶もしないので、庭は必要がないと感じています。
注文住宅を建てる前は庭を希望する方が多くいますが、実際に戸建住宅に住んでいる方の多くは庭が不要と考えている方も多いものです。
雑草の草むしりが面倒に感じる方は多いです。
採光のことを気にしないなら、L字の注文住宅にしないで普通の長方形の住宅でも良いと感じます。
中庭を作らないで普通の長方形の住宅の方が、建築コストも安くなるし耐震性のアップします。
完璧な注文住宅を建てることは、土地の立地条件と費用の問題で難しいものです。
L字で中庭を作るとメリットがありますが、逆に中庭を作ることでのデメリットもあります。
間取りで何を優先するか?注文住宅では大切なことです。
実際に中庭がある注文住宅を住んでみて今思うことは、色々な方から間取りプランの提案を受けることで、本当に住み心地が良くて後悔しない間取りが見つかると思います。
過去の記事で間取りで後悔しない方法を書いています。
⇒間取りで後悔しない方法