実は、土地選びの方角で間取りが決まることを知っているでしょうか。
例えば、南道路の土地であれば、玄関を南側に配置した間取りになります。
つまり、土地選びの方角で間取りが決まるので、既に理想の間取りがある方の場合、土地選びの段階で方角を意識することが大切です。
今回は、土地選びの方角で間取りが決まるの話をします。
土地選びの方角で間取りが決まる
土地選びの方角で間取りはある程度決まります。
一般的には接道している方角に玄関を配置するので、南道路の土地では南道路の間取り、北側道路の土地では北側道路の間取りになります。
住宅メーカーのホームページでは、間取りの事例として接道している方角でサンプルの間取りが表示することが出来るホームページが多くあります。
例えば、北側道路の方角の土地で気に入った間取りがあるのであれば、北側道路の土地を購入することが必要ですね。
間取りの失敗例としてよくあるのが、違う方角で作られた間取り図のサンプルを自分の購入した土地の間取りに合わせようとすることです。
例えば、北側道路の方角で作られた間取り図を見て、自宅でも同じような間取りにしたいと考える方がいます。
でも、土地選びで購入した土地が南道路なので、玄関の配置だけを変えれば良いと思う方は多いです。
住宅の間取りというのは、パズルのような組み合わせで作るものではありません。
土地の接道している方角に玄関を配置して、そして玄関から各間取りを作成していきます。
つまり、土地選びをして購入した土地の接道している方角で、間取りの基本となる配置は決まると言えます。
建築家の自宅は、北側道路の方角の土地選びをする
多くの方は、土地選びの方角で日当たりが良い南道路の土地を探す方が多いですが、建築家は自宅を建てるときには、北側道路の方角の土地を選ぶ方が多いと言われています。
なぜなら、北側道路の土地の方が南道路の土地よりもリーズナブルなこともありますが、北側道路の土地の方角の方が建築家のデザインセンスを発揮できるからです。
北側道路の方角の土地だと日当たりが悪いことを心配する方が多いのですが、北側道路の土地でも日当たりが良いように建てることも可能な場合もあります。
南道路の方角の土地を探して良い土地を見つけることが出来ない方は、北側道路の方角の土地を探してみると、意外にも良い土地が見つけることが出来るかもしれませんよ。
土地選びの方角で避ける土地は?
土地選びの方角というのは、東西南北の道路付けの方角の土地がありますが、全ての方角に面している土地というのは殆どありません。
間取りの基本としては、道路に面している部分に玄関を配置する間取りです。
そして、多くの土地が道路に面している接道は、一つの方角だけです。
角地の土地であれば、二方角に接道している土地もありますが、中には三方角に接道している土地もあるのですが、三方角に接道している土地だと、建築基準法の斜線制限の影響を大きく受けて、間取りの制限が大きくなるので、土地選びの段階で三方角に接道している土地は避ける方が良いと思います。
土地選びの方角を検討
土地選びの方角で間取りが決まるので、土地選びの方角は住宅の基礎となる一番大切な項目だと思います。
住宅の間取りに関しては、後悔したらリフォームで変更することが可能ですが、土地選びの方角によってはリフォームでは対処できない間取りもあります。
例えば、南道路の方角は日当たりが良いので人気がありますが、南道路の土地ではリビングを南側の方角に配置するので、リビングにいても南道路の視線を気にしてしまい、リビングで落ち着くことが出来ないと感じる方も多いです。
逆に北側道路の方角の土地だとリビングを南側に配置しても、南側は隣の家の壁である場合が多いので、リビングで外部からの視線を気にしないで暮らすことが可能です。
戸建住宅で北側に窓を配置することは少ないので、北側道路の土地の方が南側の間取りで外部の視線を感じないことがポイントですね。
土地選びの方角と間取り含めて検討して土地選びをすることで、住宅が完成してから後悔する可能性を減らすことが可能だと言えます。
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