注文住宅の間取りで、対面キッチンと壁付けキッチン、どちらが良いか迷っている方は、いるでしょうか?
最近の住宅では8割ぐらいが対面キッチンを選択する方が多いのですが、対面キッチンだと壁付けキッチンよりも広いスペースが必要になります。
ですので、間取りの広さによっては、壁付けキッチンの方が良いのでは?と考えると迷いますよね。
キッチンは毎日利用する場所なので、後悔しないようにしたいものです。
対面キッチンと壁付けキッチン、一体どちらが良いのでしょうか。
今回は、対面キッチンと壁付けキッチン、どちらがよい?話をします。
対面キッチンと壁付けキッチン、どちらがよい?
対面キッチンと壁付けキッチンですが、使い勝手だけを考えるなら、壁付けキッチンの方が使いやすいです。
対面キッチンは、調理をして配膳をするときにキッチンをぐるりと回って移動するので、家事動線が長くなります。
逆に壁付けキッチンは、キッチンを回って移動することがないので、食事を配膳や後片付けも楽に感じる方が多いですね。
対面キッチンというのは、ダイニングからキッチン内部を隠すことが出来るので、デザイン性を重視するなら対面キッチンの方が良いです。
対面キッチンだと子供の様子を見ながら料理が出来ることがメリットと言われる場合が多いですが、子供が大きくなるとあまり関係ないですね。
逆に老後の生活を考えると、壁付けキッチンの方が使い勝手が良いことは確かだと思います。
結局、対面キッチンと壁付けキッチン、どちらにする?
以前に対面キッチンを利用したことがある方の中では、対面キッチンよりも壁付けキッチンを選択する方が多いと感じます。
なぜなら、対面キッチンよりも壁付けキッチンの方が使い勝手が良いからです。
でも、これから初めての住宅購入で対面キッチンを利用したことがない方の多くは、対面キッチンに憧れがあるので対面キッチンを選択する傾向があります。
ですので、対面キッチンに憧れがある方は、対面キッチンを選択した方が後悔する可能性は少ないと思います。
対面キッチンの間取りにするには、壁付けキッチンよりも広い間取りスペースが必要になりますが、ダイニングやリビングの広さを削っても対面キッチンを優先にした方が良いのではないでしょうか。