タワーマンションに住むことを憧れている方は多いのではないでしょうか。
でも、憧れのタワーマンションに住んでから、タワーマンションのデメリットを感じて後悔して引っ越しをすることになったら悲しいことですね。
以前に私が住宅メーカーに勤めていたときにも、タワーマンションから戸建住宅に住み替えをする方は多くいました。
事前にタワーマンションのデメリットを知っておくことは、とても大切なことです。
今回は、タワーマンションで後悔して引越しをしないようにデメリットを知る話をします。
タワーマンションで後悔して引越しをしないようにデメリットを知る
タワーマンションに後悔して引っ越しをしないためにも、事前にタワーマンションのデメリットを知っておくことは大切です。
タワーマンションのデメリットとして、多くの方が一番感じているのは、エレベーターの待ち時間が長いことです。
タワーマンションというのは、30階以上のマンションになりますが、エレベーターが6台ある場合もあります。
大変多くのエレベーターがあると思う方もいるかもしれませんが、朝や夜の通勤時間帯だとエレベーターの待ち時間だけで5分以上待つこともあります。
エレベーターのメンテナンスも定期的にしている場合もあるので、エレベーターの待ち時間というのはタワーマンションに住んでから分かるデメリットになります。
現在、私もタワーマンションに住んでいますが、朝や夜のエレベーターの待ち時間にイライラすることもあります。
また、満員状態のエレベーターだと乗り過ごすこともあったりします。
私の住んでいるタワーマンションでは6台のエレベーターがありますが、それでもエレベーターが足りないと思ってしまうときもあります。
タワーマンションの世帯数というのは、何百世帯にもなるので常にエレベーターが動いている状態とも感じますね。
タワーマンションに住むと、忘れ物を取りに行くのが面倒になる
タワーマンションに住むと、忘れ物を取りに行くのが面倒になることは、タワーマンションのデメリットとして有名ですが、実際に私もタワーマンションに住んでみて感じています。
小雨が降っていても傘を取りに行くのが面倒に感じて傘を持たずに外出したり、冬だと手袋を自宅に忘れても取りに行くのが面倒に感じて、寒いと思いながら過ごすこともあります。
タワーマンションのエレベーターを往復するだけで10分ぐらいの時間が掛るので、朝の忙しい通勤時間帯なら忘れ物を取りに行かないことも当然のことですね。
もちろん、エレベーターの待ち時間が長いと言うデメリットだけで後悔をして引っ越しをするまでになる方は、少ないと思います。
ただし、日常生活の細かな生活づらさが積み重ねることで、引っ越しをしたくなる気持ちになります。
例えば、電車通勤をしている方にとって、駅までの時間というのは重要なポイントです。
私の経験だと徒歩12分の場所に住んでいたことがありましたが、朝に徒歩12分は結構辛いことを感じました。
通勤というのは、毎日のことなどで徐々にストレスが溜まるようになります。
物件選びのときには、多少駅から遠くても大丈夫と思っても実際に生活すると感覚が変わります。
タワーマンションというのは、エレベーターの待ち時間を含めて通勤時間を考える必要があるので、注意が必要ですよ。
タワーマンションで後悔して引越しをしないようにデメリットを検討
タワーマンションに住みたいと思う方の多くは、タワーマンションというイメージだけで住みたいと思う方が多いです。
タワーマンションだと景色が良いというメリットがあると思う方もいますが、実際にタワーマンションに住んでみると1週間もしないうちに窓からの景色を見ないようになります。
景色が良いというメリットだけでタワーマンションに住みたいと思う方は、気をつけた方が良いと思いますね。
なぜなら、タワーマンションというのは、最上階になるほど価格が高くなりますが、景色だけのために高額な費用を支払うことが、住んでから感じるデメリットになるからです。
つまり、タワーマンションの窓から見える景色の良さというメリットが逆にデメリットになる可能性があります。
タワーマンションの最上階だと、エレベーターの待ち時間が長くて費用も高いので、メリットを感じづらいことになります。
人それぞれ様々な価値観があると思いますが、タワーマンションの最上階に住むなら、低層階のマンションに住んだ方が快適な暮らしが出来ると思います。
タワーマンションにイメージだけで住むと、後悔して引っ越しをするようになってしまうのではないでしょうか。
タワーマンションのエレベーター待ち時間は、生活してから強く感じるデメリットになので、駅から遠いタワーマンションに住む方は、後悔して引っ越しをしないように注意した方が良いと思います。