注文住宅を建てる方は屋根の形についても考える必要がありますが
片流れ屋根を検討している方はいるでしょうか?
片流れ屋根は他の屋根に比べて一番シンプルな屋根なので
デメリットが少なくメリットが大きいものです。
今回は、屋根の片流れメリットの話をします。
屋根の片流れメリット
片流れ屋根のメリットは屋根がシンプルな構造です。
片面だけに屋根を作るので施工も簡単なので
費用も安く施工ミスの可能性も減るので
デメリットは少なくメリットが一番多い屋根です。
雨漏りのリスクを考えるなら一番雨漏りの可能性が低い屋根と言えます。
雨漏りのリスク回避のために片流れ屋根にするだけでも
メリットが大きいと感じます。
またソーラーパネルを設置をする方にとっては
片流れ屋根が一番良い屋根の形です。
南側に広く大きくソーラーパネルを設置できるので
メリットは大きいものです。
屋根の片流れメリットを検討
片流れ屋根はシンプルモダンな住宅では多く採用されている屋根の形です。
メリットが多いので建売住宅でも片流れ屋根が多いです。
ただし片流れの屋根でも立地条件では注意が必要です。
例えば片流れの下がる向きが隣の家の近くだと検討した方が良いです。
雪が降ったときには隣の家に雪が落ちていく可能性が高いです。
隣の家のエアコンの室外機に雪がぶつかり
エアコンが正常に動作しないという苦情になる場合があります。
メリットの多い片流れ屋根ですが隣地のことを検討すると
片流れ屋根は難しい場合が多いです。
片流れ屋根を検討している方は隣地に影響はないことを確認してみた方が
将来の隣地とのトラブルのリスクを減らすことが可能になります。
屋根の形を検討してトラブルがないようにしたいものです。