高気密高断熱のエアコン選びが気になる方は、いるでしょうか?
これから高気密高断熱の住宅に住む方は、エアコン選びで悩むと思います。
エアコン選びは、部屋の広さに合わせてエアコンを選びますが、木造住宅とコンクリート住宅では適した広さが変わります。
コンクリート住宅の方が、気密性が良いのでエアコンの効きが良くなるので、小さいサイズのエアコンで大丈夫です。
でも、高気密高断熱の木造住宅は、コンクリート住宅になるのか木造住宅になるのか悩む方もいると思います。
今回は、高気密高断熱のエアコン選びの話をします。
高気密高断熱のエアコン選び
高気密高断熱のエアコン選びは、部屋の広さに合わせてエアコンを選ぶことが基本です。
そして、木造住宅の高気密高断熱の住宅でも、木造住宅であれば木造住宅の広さに適したエアコンを選ぶ方が良いです。
高気密高断熱の住宅では、エアコンの効きが良くなるので、木造住宅の高気密高断熱住宅でもコンクリート造の広さに適したエアコンを選ぶたい気持ちもわかります。
でも、高気密高断熱の木造住宅と言っても、気密測定をしていない高気密高断熱の木造住宅も多くあります。
エアコン選びをして設置してから、エアコンのパワーが足りないと感じたら後悔してしまいます。
安全のためにも、高気密高断熱の木造住宅でもエアコン選びは、部屋の広さに合わせたエアコン選びをすることが基本です。
高気密高断熱のエアコン選びを検討
高気密高断熱住宅のエアコン選びは、部屋の大きさに合わせることが基本と伝えました。
高気密高断熱住宅でエアコン選びをする方の中には、エアコンを2台利用して部屋の大きさに適したエアコン選びを選択する方がいます。
例えば、12畳の部屋であれば、6畳用のエアコンを2台設置するイメージです。
でも、エアコンの効率や電気代のことを考慮すると、12畳の部屋であれば12畳用のエアコン1台を選ぶことが正解だと言えます。
私が実際に経験した高気密高断熱の住宅では、ワンフロアが24畳の部屋があり6畳用のエアコンを4台設置している方がいました。
高気密高断熱の住宅では、夏や冬場では24時間エアコンを動作することが基本です。
ですので、エアコンの電気代を節約するためにも小さなエアコンを複数設置することを検討する方が多くいます。
一見、こまめにエアコンを利用できるので良いと考えてしまいますが、エアコンの効率を考えたら24畳用のエアコン1台を選びたいものです。
高気密高断熱の住宅でも、部屋の広さに適したエアコン選びをすることは基本だと言えます。