新築外観では色々と迷う方もいますがタイルの外観に憧れる方は多いです。
タイル外観は美しい感じが素敵ですがメンテナンスがフリーな点も憧れます。
でも新築外観でタイルに憧れる方は多くても
実際にタイルの外観にすることが出来る方は少ないものです。
新築外観でタイルにできない理由はなぜでしょうか?
今回は、新築外観 タイルの話をします。
新築外観 タイル
新築外観でタイルの美しい外観に憧れる方は多いですが
実際にタイル外観の新築住宅に出来る方は少ないものです。
それはタイル外観にする費用が高いからです。
多くの新築で利用される外壁のサイディングからタイル外観に変更することで
追加費用が200万円ぐらいになるのが一般的です。
デザインの凝ったタイルを利用すると300万円ぐらいの追加費用が必要です。
新築で住宅を建てるときには他の部分でも色々な費用が掛かります。
外観をタイルにするだけで200~300万円も追加費用が掛るなら躊躇する方も多いです。
私も自宅の新築住宅を建てるときにはタイル外観にしようと決めていましたが
結局、費用が高いのでサイディングにしました。
新築外観 タイルを検討
新築外観でタイルを選ぼうとする方は
タイルはメンテナンスフリーということで憧れる方が多いと思います。
サイディングの外観では10年毎にメンテナンスが必要と言われています。
サイディング同士の繋目にシーリング材というゴムがありますが
10年ぐらい経過するとシーリングのゴムが劣化してしまい
ヒビ割れした部分から雨水が染みこむ可能性があります。
またサイディングの塗装の劣化もあるので塗装が必要になる場合もあります。
タイルでは塗装をしていないので塗装が不要ですし
また外壁部分にはシーリングを利用していないので
メンテナンスフリーとも言われています。
でも実はタイル外壁でも
サッシ周りにはタイルとの繋目にシーリング材を利用しているので
タイル外観でもメンテナンスが必要になります。
またタイルの下地に問題ないかも定期的確認する必要もあるので
全くメンテナンスがフリーという感じとはちょっと違います。
もちろんサイディングの外壁を選ぶよりもメンテナンスが少なくなりますが
タイル外観でメンテナンスが必要なときには
大規模なリフォームが必要な可能性もあります。
新築外観でタイルの見た目は素敵なイメージです。
サンプルで取り寄せたタイルを見ているだけでタイルの質感に憧れてしまいます。
新築でタイル外観に出来る方は羨ましものです。