注文住宅では、木製サッシを検討する方が多いと思います。木製サッシは断熱性能が高いのでサッシに結露が発生しませんが、木製サッシの感じはオシャレに感じるものです。
でも木製サッシは値段が高いというデメリットがあります。また、木製サッシはメンテナンスが大変で、定期的に木製サッシの部分にニスの塗料を塗る必要があります。
出来ることなら木製サッシを選ぶよりも、オール樹脂サッシを選ぶ方がよっぽど良いと思います。
今回は、木製サッシは、値段が高い話をします。
木製サッシは、値段が高い
木製サッシは、値段が高いというデメリットがありますが、おおよそアルミ製サッシの2倍の価格になります。日本で一番普及しているサッシは、アルミ製なので多くの場合はアルミ製のサッシです。アルミ製のサッシはリーズナブルですが、アルミと樹脂の複合サッシのアルプラ⇒オール樹脂⇒木製サッシという順番で値段が高くなります。
私の小さいときに暮らした実家では木製サッシでしたが、断熱性能や耐久性を考えたらオール樹脂サッシが一番良いと感じます。木製サッシのデザインや趣が良いと感じる方は多いと思いますが、定期的にニスや塗料を塗る必要のある木製サッシはメンテナンスが大変です。
木製の玄関もデザインとして素敵で趣がありますが、木製玄関も定期的に塗料を塗る必要がありメンテナンスが大変です。木製は本体の値段が高いこともありますが、メンテナンスの値段も高いと言えます。
木製サッシは、値段が高いことを検討
木製サッシは、日本ではあまり普及していないので値段が高いです。もちろんオール樹脂サッシもあまり普及していないので、値段が高いですがオール樹脂サッシはメンテナンスが必要ないので木製サッシのように気苦労はありません。
木製サッシを選択する方は、住宅へのデザイン性を重視する方には良いと思いますが、普通の方はオール樹脂サッシが一番良いサッシだと思います。
木製サッシは値段が高いですが、一番良い性能のサッシではないことを覚えて置くと良いと思います。