注文住宅の費用を現金で購入すると、得すると考える方はいるでしょうか。
私が住宅メーカーに勤めていたときにも、注文住宅を現金で購入できる方はいましたが、住宅ローンをした方が得と判断して、住宅ローンをする方が多かったです。
ちなみに、銀行に勤めている方が注文住宅を購入するときにも、現金で費用を持っていましたが、一部の費用を住宅ローンで借りました。
今回は、注文住宅の費用を現金で得する?話をします。
注文住宅の費用を現金で得する?
注文住宅の費用を現金で購入することで、得することはない。
と考えて良いと思います。
もちろん、フルローンで注文住宅を建てることはリスクが高いので、注文住宅を建てる費用を現金で持っている状態で、住宅ローンをすることは良い選択だと言えます。
電化製品だと現金で購入することで値引きを期待できる場合がありますが、注文住宅では現金で支払っても住宅ローンで支払っても、値引き金額は変わりません。
注文住宅では、着工前・上棟時と中間費用を支払う必要がありますが、手元に現金があると安心して支払うことが出来ます。
注文住宅では現金で支払うことで得することはありませんが、何かあったときの費用として現金があると安心出来るものです。
注文住宅の費用を現金で得する?を検討
私が住宅メーカーに勤めていたときには、住宅費用をフルローンをする方や、手持ちの現金を豊富に持っている方など、色々な方がいました。
手持ちの現金を豊富にもっている方の方が、注文住宅の間取りやデザインの費用をあまり気にしないので、余裕をもった注文住宅を建てることが出来て、結果的に理想的な注文住宅を建てることが可能な感じでした。
フルローンで注文住宅を建てると、注文住宅の費用の部分でシビアになってしまい、理想な注文住宅というよりも、ギリギリ建てた注文住宅になる場合が多いと感じました。
注文住宅を建てるときには、手持ちの現金を住宅費用に全て使わないで、ある程度の現金を所有した状態で注文住宅を建てると、理想な注文住宅を完成することが出来ると思います。