これから注文住宅を購入する方は、費用を抑えることを検討する方は多いと思います。
注文住宅の見積りが出るまでは、夢や希望の間取りやデザインでプランを考えます。
でも実際に注文住宅の見積もりが出ると、注文住宅の費用を抑える方が多いです。
私は注文住宅の住宅メーカーに勤めていたので、注文住宅の費用を抑える方法について色々と知っています。
今回は、注文住宅の費用を抑える方法について話をします。
注文住宅の費用を抑える方法
注文住宅の費用を抑える方法として、一番費用が大きく変動するものを検討することが良いです。
注文住宅では色々な設備や仕様を決めますが、面積が大きいものほど費用が大きく変動します。
例えば、注文住宅の費用を抑えるために、システムキッチンに食洗機を付けないことにしても、費用は殆ど変わりません。
また、トイレをタンクレストイレを選択することにしても、あまり大きく費用がアップする訳でもありません。
注文住宅の費用を抑える方法では、一番面積が大きい部分を検討することが大切ですが、注文住宅で面積が大きい部分というと、外壁が一番面積が大きい部分です。
外壁のグレードを変更することで、100万円単位で注文住宅の費用を抑えることが可能です。
注文住宅で費用を抑えることを検討している方は、まずは外壁について検討してみることをオススメします。
注文住宅の費用を抑える方法を検討
注文住宅の費用を抑える方法として、外壁を検討することをお伝えしましたが、初めて注文住宅を建てる方の多くは、一生に一度のマイホームということで後悔しないように建てようとします。
ですので、外壁についても少しでも良い物を選択する方が多いです。
注文住宅では総タイルの外壁に憧れる方が多いですが、総タイルは高い費用なので初めから除外して考える方が多いです。
注文住宅では、一般的にはサイディングの外壁を選択しますが、サイディングでも色々なグレードがあります。
例えば、雨が降ることで外壁が自然に綺麗になる外壁だと、通常のサイディングの外壁よりも高い費用です。
少しでも良い外壁を選択したい気持ちは分かりますが、実際に生活して住んでみるとサイディングであれば、あまり高価なグレードの外壁にしなくても良いと感じる方は多いです。
なぜならサイディングの外壁は、10年~20毎に再塗装のメンテナンスが必要になるので、高価なグレードのサイディングを選んでも、同じことになるからです。
注文住宅で費用をを抑えることが必要になった方は、まずは外壁を検討するようにしましょう。