新築で注文住宅を購入する方は間取りについて色々と悩みますが、階段につても何にしたら良いか迷う方が多いと思います。
新築の注文住宅ではリビング階段で吹き抜けを憧れる方が多いですが、吹き抜けのあるリビング階段では冬は寒いし臭いも気になるものです。
今回は、階段について新築はリビング階段よりも。という話をします。
階段について新築これが良い
新築の住宅ではリビング階段は人気がありますが、私が自宅を建てるときにはリビング階段を採用しなくて、階段は玄関からの回り階段にしました。玄関から2階に直接行ける周り階段が、スペース的に節約出来るので間取り的にも良いと考えます。
注文住宅で間取りを設計するときに、階段について指定しなければ多くの場合は玄関からの回り階段になる場合が多いですが、一番経済的な階段だと言えます。
リビング階段の神話
新築の住宅でリビング階段が人気のある理由として、リビングを通る階段を作れば子供の顔が見れるので教育に良いみたいな話があります。でも実は現実の生活では、ちょっと違うという場合もあります。
リビング階段の間取りでは、子供は常にリビングを通らないと自分の部屋に入れないので、学校で何かあったときに親に隠したいと思うこともありますが、リビング階段だとそれができないので逆に良くないという話があります。そして、リビング階段を通ることがストレスになり引きこもりになる場合もあると言われています。
子供の中で親には秘密にしたいことって、子供ながらあるものです。子供だって一人の人間ですから常に親に監視されていると感じたら、嫌な気持ちになる場合もあります。
階段は太鼓のように
風水の考えでは階段は太鼓と考えます。
階段を上り下りでドンドンと音がなり、家に活気が出ると考えます。リビング階段でなくても、玄関横の階段でも階段の上がり下がりをすれば、階段の音がして家族が帰ってきたことがわかります。例えば、階段の音の感じで子供の気分も分かると思います。
階段の音が太鼓のように元気な音が出ている状態が良いものですが、リビング階段でなくても玄関横の周り階段でも音がよくわかります。これから新築住宅を建てる方で階段について検討している方は、リビング階段にこだわらなくても良いと思います。