建売住宅をフルローンで購入することを心配している方はいるでしょうか?
ネットでの相談コーナーで建売住宅をフルローンで購入することを心配している方は多いですが、回答でも建売住宅をフルローンで購入することは危険と伝えていて、頭金を貯めることを勧めています。
でも私はネットに書かれている回答を見て感じるのですが、住宅の家賃がある方が建売住宅を購入するための頭金を貯めるには、かなりの時間が掛かると思います。
建売住宅を購入しても毎月のローンの支払いが、今までの住宅の家賃の支払い額と変わらないのであれば、建売住宅をフルローンで購入することは危険とは感じません。
今回は、建売購入をフルローンは、危険?の話をします。
建売購入をフルローンは、危険?
私は、建売住宅をフルローンで購入することは、危険とは感じません。
私が勤めていた住宅メーカーは注文住宅がメインの住宅メーカーでしたが、土地を含めての注文住宅をフルローンで購入する方もいました。
低金利時代の今の時代では、家賃で支払う金額と変わらないのであれば、建売住宅をフルローンで購入することは当然のことだと感じます。
もちろんローンの支払は変動金利ではなくて、35年固定金利にすることは必須です。
建売購入をフルローンは、危険?を検討
建売住宅をフルローンで購入することを危険と伝えている方は、建売住宅では維持費が掛かると伝えています。
建売住宅を購入すると賃貸住宅とは違って、固定資産税を支払義務が発生します。
固定資産税は購入する建売住宅によって違いますが、年間で数十万円単位が必要です。
でも賃貸住宅でも2年毎に更新料を支払う場合があるので、固定資産税をそれほど気にする必要はないと思います。
また建売住宅では、長年住んでいるとメンテナンスのための修繕費が必要になると言われていますが、住宅の外観の汚れを気にしないのであれば、それほど修繕費が必要とは思いません。
私の実家は築40年の戸建住宅ですが、メンテナンスの維持費はありません。
白い外壁が黒ずんで汚い状態ですが、雨漏りもなくて問題なく生活出来ています。
建売住宅を含めて自分の住宅を購入すると、賃貸住宅の住まいの生活とは大きく変わる場合があります。
例えば、賃貸住宅では自宅が快適な場所でないので外出することが多く外食して色々とお金がかかりますが、自宅を購入すると自宅が快適なので無駄遣いが少なくなる可能性があります。
実際私の場合も自宅を購入してからは、賃貸住宅の生活とは変わって自宅で料理をして食べることが殆どになって、無駄な出費がなくなり貯金が出来るようになりました。
住宅購入するチャンスというのは、年齢の関係もあるのでそれほど多くありません。
住宅購入する時期を逃すと、賃貸住宅住まいを続けることになりますが、老後になって賃貸住宅に住むことは住む賃貸がないというリスクもあります。
現在賃貸住宅に住んでいる方で建売住宅をフルローンでも購入できるチャンスがある方は、前向きに購入を検討して良いと思います。