可動式クローゼットで間仕切りを検討している方はいるでしょうか?
注文住宅では子供部屋を作るときに、間仕切りを作らないで将来子供が増えたときには、可動式クローゼットで間仕切りを検討する方が多いです。
私が住宅メーカーに勤めていたときにも、可動式クローゼットで間仕切りをする方が多かったですが、可動式クローゼットで間仕切りは良いのかな?と感じます。
今回は、可動式クローゼットで間仕切りは良い?の話をします。
可動式クローゼットで間仕切りは良い?
可動式クローゼットで間仕切りをすることは、将来に柔軟に間取りを変えられるので、検討する方は多いと思いますが、実際に可動式クローゼットで間仕切りをした経験がある方は、間仕切りは可動式クローゼットでなくて壁でも良いと思います。
特に、可動式クローゼットで間仕切りをするのは、子供部屋の場合が多いですが、可動式クローゼットで間仕切りを検討するよりも、始めから壁で間仕切りをした方が、良いです。
なぜなら、可動式クローゼットで間仕切りをした後は、動かすことがないからです。
もちろん、子供部屋でないダイニング・リビングで可動式クローゼットのような間仕切りをするのであれば、将来的にレイアウト変更の可能性があるので、可動式クローゼットで間仕切りをすることは良いと思います。
可動式クローゼットで間仕切りは良い?を検討
最近の戸建住宅では、2階部分を全く間仕切りをしない住宅もあります。
私が住宅メーカーに勤めていたときにも、2階部分を全てワンフロアという方もいました。
将来的に可動式クローゼットなどで間仕切りをすることを考えている方でした。
でも、2階全てがワンフロアになっている戸建住宅というのは、落ち着かない感じがあります。
将来的に可動式クローゼットで間仕切りをするよりも、普通の壁で間仕切りをした方が落ち着く部屋に感じる方が多いと思います。
人それぞれの価値観は違うので、可動式クローゼットの間仕切りについては賛否両論あります。
私の考えとしては、子供部屋などの寝室になる部屋は可動式クローゼットで間仕切りをしないで、普通の壁で間仕切りをすることがオススメです。
もし可動式クローゼットで間仕切りをする場所としては、ダイニング・リビングで元々ワンフロアでも違和感がない部屋に可動式クローゼットで間仕切りを利用することが良いと思いますよ。