床暖房のデメリットが気になる方は、いるでしょうか?
冬の暖房には、エアコンやファンヒーターなど色々な暖房器具がありますが、床暖房に憧れる方は多いと思います。
なぜなら、床暖房は他の暖房器具とは違い無風・無音の暖房器具です。
人気の暖房器具の床暖房ですが、デメリットはあるのでしょうか?
今回は、床暖房のデメリットとは?の話をします。
床暖房のデメリットとは?
床暖房の1番大きなデメリットは、光熱費が高いということです。
床暖房でも色々なタイプがありますが、1番普及している床暖房は電熱線の床暖房です。
でも、この電熱線の床暖房は広さによっても違いますが、6畳タイプのものでも1日10時間利用したら月に8千円ぐらいの電気代が必要になります。
暖房のエアコンであれば、24時間運転をしても1ヶ月3千円ぐらいなので、床暖房の光熱費は3倍以上になると言えます。
私が住宅メーカーに勤めていたときに、全館床暖房を取り入れた住宅がありましたが、光熱費が高いというデメリットのために冬でも床暖房を利用していない方がいました。
床暖房は、暖房器具として快適に利用できる暖房器具ですが、光熱費が高いというデメリットは致命的な問題だと言えます。
床暖房のデメリットを検討
床暖房のデメリットとして、光熱費が高いことを伝えました。
もちろん、床暖房でも電熱線タイプよりも光熱費が安いと言われているヒートポンプの温水式もありますが、ヒートポンプ式でもエアコンの1.5倍ぐらいの光熱費になります。
光熱費が高いというデメリットを気にしないのであれば、ヒートポンプの温水式が床暖房としては1番快適に利用できるものです。
ただし、温水式の床暖房というのは、フローリングの床の下に温水のパイプを配置するので、設置費用が高いこととメンテナンス費用が掛かることがデメリットになります。
つまり、床暖房は他の暖房器具に比べると、色々な費用が掛かることがデメリットと言えます。
お金に余裕がある方は、床暖房の暖房器具を設置することは良いと思います。
でも、エアコンの倍以上の費用が必要になる床暖房を躊躇なく利用できる方は、少ないのではないでしょうか。
やはり、床暖房の色々な費用が高いということは、大きなデメリットだと思いますね。