高気密高断熱住宅で窒息することを心配している方は、いるでしょうか?
高気密高断熱住宅では、24時間換気システムが止まると窒息することを心配する方もいます。
もちろん、24時間換気システムが停止したからと言って、窒息することはないのですが、注意は必要です。
今回は、高気密高断熱住宅で窒息はしないけど注意の話をします。
高気密高断熱住宅で窒息はしないけど注意
高気密高断熱住宅で24時間換気システムが停止すると窒息することはないのですが、結露になってカビが発生する可能性が高くなるので注意が必要です。
冬になると寒い風が入らないように、24時間換気システムの吸気口を塞ぐ方がいます。
高気密高断熱住宅では、24時間換気システムの吸気口の部分から冷風が大量に入って来るので、停止したい気持ちは分かります。
でも、24時間換気システムの吸気口を塞ぐと換気システムが理想通りに働かないので、結露の発生の原因となります。
そして結露が発生すると、その部分からカビが発生することになります。
高気密高断熱住宅で窒息することはないのですが、換気システムが停止することでカビが発生する可能性が高くなるので注意が必要ですね。
高気密高断熱住宅で窒息を検討
高気密高断熱住宅で窒息することはないと伝えましたが、高気密高断熱住宅で石油ストーブやガスストーブを使うときには注意が必要です。
高気密高断熱住宅ではオール電化を推奨しているので、ガスコンロの利用もしないものです。
石油ストーブやガスを利用した器具は、二酸化炭素を発生するので、窒息ではなくて二酸化炭素中毒になる可能性があります。
もちろん、高気密高断熱住宅では24時間換気システムがあるのですが、石油ストーブやガス器具を利用を想定した換気システムではないので、注意が必要です。
もし、高気密高断熱住宅で卓上ガスコンロを利用する場合であれば、窓を開けて換気を積極的に意識することになります。
高気密高断熱住宅で窒息することはないですが、換気を意識することは大切な場合は多いですね。