注文住宅で間取りを検討しているときに
トップライト(天窓)という窓を知ると
いっぱい付けたい気持ちになる方がいます。
でもできるならトップライト(天窓)は
なるべく付けない方が良いものです。
大工さんや現場監督はトップライトを付けることを
雨漏りの原因になりやすいために嫌がるものです。
今回は、間取り トップライト(天窓)は慎重に。という話をします。
間取り トップライト(天窓)は慎重に
私が注文住宅を建てるときにもトップライト(天窓)という窓を知り
各部屋にトップライト(天窓)を付けるプランにしていました。
トップライト(天窓)は普通の窓の3倍もの採光があるということで
明るい部屋になるのはもちろん、夜には星が見えて素敵と想像したものです。
でも現場監督や大工さんからはトップライト(天窓)を付けると
雨漏りのリスクが高くなることを言われたので
トップライト(天窓)を付けることを諦めました。
でも実際に住宅に住み始めると
トップライト(天窓)を付けなくて良かったと感じています。
間取り トップライト(天窓)のデメリット
トップライト(天窓)のデメリットとして一番は雨漏りの問題です。
トップライト(天窓)の周りのサッシの部分にシーリングというゴムで
雨の水が入ることを防いでいます。
でもトップライト(天窓)の周りは日中には強い紫外線が当たるので
劣化が激しい部分なので定期的なメンテナンスが必要になります。
つまりメンテナンス費用が掛かるということですね。
またトップライト(天窓)は太陽の直射日光が部屋に直接入ります。
トップライト(天窓)がなくても部屋は充分に明るいので
これ以上明るいと逆に暑いと感じると思います。
間取り トップライト(天窓)を検討
トップライト(天窓)は今まであまり見たことないので
物珍しさがあるので自宅でも取り付けたい気分になりやすいです。
でもあまりトップライト(天窓)を取り付ける方が少ないことにも
理由があるのです。
施設やホールではトップライト(天窓)がよくありますが
自宅に取り付けるときは慎重にした方が良いものです。