新年になると新たな気持になって、今年の決意をする方が多いと思いますが、新年に住宅購入をしようと決意する方も多いですね。
私も住宅購入を決意したのは新年でしたが、実際に住宅購入をしたのは夏以降でした。
住宅購入というのは、人生で一番高価な買い物で一生に一度という方が多い買い物です。
慎重に色々と検討して購入するので、半年以上の期間を掛けて住宅購入をする方が多いです。
そして、住宅購入する時期として、新年は住宅購入を決意する方が多く住宅展示場は繁忙期になっているので、値引きを期待することが難しい場合が多いです。
逆に年末の時期になると、住宅業界としては閑散期になり決算もあるので、大幅な値引きを期待できる場合もあります。
今回は、新年に住宅購入を決意するが、年末に購入した方が良い話をします。
新年に住宅購入を決意するが、年末に購入した方が良い
新年に気持ちを新たに住宅購入を決意する方は多いですね。
私自身も正月休みで自宅にいるときに、夜にコンビニにビールを買いに行くときに夜空に向かって住宅購入をすることを決意した経験があります。
普段は仕事で忙しい日々ですが、正月休みで時間に余裕があると色々なことを考えるのですが、新年になると気持ちを新たに希望を持って生きようとするので、住宅購入を決意する気分にもなりやすいものです。
実際、住宅業界にとって正月明けの新年というのは、1年の中で一番の繁忙期になっています。
新年に住宅購入を決意して行動することで、子供がいる方は学校の新学期までに転居できるので、新年に住宅業界が忙しいという理由もありますが、それ以上に新年に新たな決意をする方が多いからだと思いますね。
でも、新年というのは住宅業界の繁忙期になるので、住宅メーカーは忙しい状況になっています。
住宅購入の時期で値引き額が大幅に変わる
住宅メーカーが忙しい状況になっていると、値引きというものがあまり期待出来ない状況になる場合があります。
普段の買い物では値引きというものがあまりないですが、車や住宅などの高額商品になると値引き交渉というものが発生します。
車でも同じ車種でも販売店の違いで数十万円の値引き額の違いがありますが、住宅というのは車よりも高額商品になるので数百万円単位の値引き額になります。
車や電化製品を購入するときにも決算期になると値引きが大きいのですが、住宅業界も同様に決算期に大幅な値引きが期待出来ます。
住宅メーカーでも3月決算の会社も多いのですが、新年というのは1年の中で一番繁忙期なので大幅な値引きを期待するのであれば、住宅メーカーの閑散期の11月や12月の方が大幅な値引き期待出来る場合が多いです。
また、新年に住宅購入をすることを決意して、1年ぐらいの時間を掛けて慎重に住宅購入をすれば、住宅購入で後悔する可能性も減らす事もできるので、新年に住宅購入を決意しても、実際に住宅購入をするのは年末ぐらいにする気持ちにすることが良いと思います。
住宅購入は、全ての物件を検討しましょう
これから住宅購入をする方は、マンションや戸建住宅のどちらかを購入するのか決める所から始めますが、新築や中古も含めて全ての物件を検討することをオススメします。
新築のタワーマンションしか買うつもりがない方でも、念のために戸建住宅や中古も含めて検討することで、新築物件や中古物件の相場が分かるようになり、新築のタワーマンションが適正な価格なのか感覚的に判断できるようになります。
私は注文住宅を専門とする住宅メーカーに務めていましたが、注文住宅を購入するつもりが全くない方でも、注文住宅のメリットを知ることで注文住宅の購入を選択する方は多くいました。
注文住宅を購入することは、価格が高いというイメージがあるのですが、実は新築マンションを購入する場合よりもリーズナブルな価格で注文住宅を建てることが出来る場合もあります。
戸建住宅というと建売住宅の方が注文住宅よりもリーズナブルなイメージがありますが、実際には注文住宅よりも建売住宅の方が高い場合も多くあります。
住宅購入は、イメージで購入すると後悔します
住宅購入というのは、イメージだけで購入することは一番避けないといけないことです。
最近の住宅購入の傾向としては、タワーマンションの最上階に住んで、窓からの景色を楽しみ、都会的なオシャレな生活をしたい方が多いですが、実際に生活をすることを考えると、マンションよりも戸建住宅の方が住みやすくて満足度が高いです。
以前に私が住宅メーカーに務めていたときにも、マンションから戸建住宅に住み替える方が多くいましたが、自由でストレスのない生活という住み心地という観点で考えると、注文住宅の戸建住宅を購入することが、後悔する可能性が一番少ない住宅購入だと思います。
新年に住宅購入を決意した方も、営業担当の営業トークに惑わされて急いで慌てて住宅購入をしないで、1年を掛けてじっくり検討して購入する気持ちで住宅購入をすることで、住宅購入で後悔する可能性を減らすことが出来るでしょう。