自宅の注文住宅が完成して、ダサいと感じてしまう方は多いと思います。
注文住宅では設計の図面やシミュレーションのソフトで外観を映像で見ることが出来ますが、実際に注文住宅が完成してみるまで実際の感じがわかりません。
注文住宅の足場や養生が外れて、初めて注文住宅の外観を見た時に注文住宅ダサいと感じたら最悪です。建売住宅であれば、完成した住宅を購入するのでダサいと感じる場合は少ないです。
今回は、注文住宅ダサい話をします。
注文住宅ダサい
自宅の注文住宅が完成してダサいと感じる方は多いです。実は私も自宅の注文住宅が完成してダサいと感じました。
私は住宅メーカーに勤務していたので、多くのお客様の完成した注文住宅を見てきましたが、ダサいと感じてしまう注文住宅は多くありました。住宅の形や外壁の色の問題や材質でダサいと感じてしまう要因は色々とありますが、周りの住宅との色と対比でもダサいと感じる場合もあるので、実際に注文住宅が完成してみるまで判断できない場合があると感じました。
建売住宅では既に完成している住宅を見てから購入したり、周りの住宅も建売住宅で統一感がある感じで作る場合が多いのでダサい感じになる場合は少ないです。
注文住宅ダサいを検討
私は注文住宅の住宅メーカーに勤めていましたが、多くの方は間取りに関しては何度も検討して作り直しますが、外観のデザインについては何度も検討する方が少ないと感じました。注文住宅で間取りを決めるだけでも大変なので、外観のデザインを検討するまで注意がいかない場合が多いです。
また予算の問題もあるので、外壁がダサい感じになるリスクはあります。例えば、注文住宅で予算がオーバーになったときに削る箇所としては、外壁のグレードを変更することで100万円ぐらいの予算が削れる場合が多くあります。ですので予算がオーバーするときには、外壁のグレードを変更して注文住宅を建てますが、そうすると注文住宅が完成したときにダサいと感じる可能性が高いです。
なぜならグレードの低い外壁だとデザイン的な見た目で、安っぽい感じやダサい感じになります。設計の段階で外壁のサンプルを取り寄せて外壁を決めますが、サンプルという一部だけを見るのと、住宅の外壁全体に貼った時の印象というのは違うものです。
注文住宅でダサい感じにならないようにするには、完成している住宅と全く同じ外壁を指定すれば、注文住宅が完成してダサいと感じる可能性の少なく出来ると思います。
注文住宅でダサい感じにならないように、外観は慎重に検討したいものです。