家づくりで間取りが気になる方はいるでしょうか?
家づくりで一番大切なのは、間取りです。
間取りが快適でないなら、どんなに素敵なデザインの家でも後悔してしまいます。
家づくりの間取りで大切なポイントはどのようなものでしょうか?
今回は、家づくりで間取りの話をします。
家づくりで間取り
家づくりで間取りというのは、とても大切なポイントです。
私も自宅の注文住宅を建てるときには、間取りを100回以上考えました。
間取りを作る始めは、吹抜やスキップフロアなどある派手な間取りでしたが、検討すればするほど家づくりの間取りはシンプルなものになりました。
家づくりで間取りの基本というものはあります。
一般的に住宅メーカーの設計士が提案する間取りはシンプルなものですが、建築的なセオリー通りになっているので、実際に暮らしたときには快適な間取りになります。
でも、初めて家を購入する方にとって、住宅メーカーの設計士が提案する間取りというのは、普通過ぎて面白みがないと感じる方も多いと思います。
天窓を付けたり、中庭を付けたり等、色々なアイテムを間取りに盛り込みたいと考えてしまいます。
そして、デザイナー建築みたいな間取りを憧れる方も多いです。
でも、そのような派手な間取りというのは、実際に生活してみると冬は寒くて夏は暑い間取りが多いです。
快適な家づくりの間取りというのは、シンプルな間取りになることを知っていた方が良いと思います。
実際、大工さんが自宅を建てるときには、とてもシンプルな間取りの場合が多いです。
家づくりで間取りを検討
家づくりで間取りを検討する場合に住宅メーカーの設計士は、間取りだけの問題ではなくて、耐震性のことも含めて考えています。
生活導線や耐震性、水道管の配置などを含めて総合的に判断して家づくりをしています。
つまり、パズルのように間取りを組み合わせているだけではありません。
素人考えだと、設計士の作成した間取りに対して、こちらとこちらの間取りを交換したい。
という希望がある場合が多いのですが、実は設計士が提案する間取りの方が正解の場合が殆どです。
もちろん、住宅メーカーの設計士の中には、お客様の意見を優先する人もいるので、お客様の考え通りの間取りにする場合があります。
でも、間取りで後悔しない可能性が高いのは、住宅メーカーの設計士の提案する間取りです。
住宅メーカーの設計士は、何百・何千という間取りを作成して家づくりをしているので、初めて家づくりをする方よりも詳しいことは当然です。
住宅メーカーの設計士を信頼して間取りを決めて、素敵な家づくりをしたいものです。