高気密高断熱の住宅で窓を開けるのは、NGな理由が気になる方はいるでしょうか?
高気密高断熱の住宅では、夏でも窓を開けることは推奨されていません。
なぜなら、高気密高断熱の住宅では24時間エアコンを運転することを推奨しているからです。
もちろん、冬でも高気密高断熱では窓を開けることはありませんが、春や秋でも窓を開けることを推奨していません。
高気密高断熱の住宅の部屋は、24時間換気システムのために外部の空気よりキレイな空気の環境だからです。
では、高気密高断熱の住宅で窓を開けたら駄目なのでしょうか?
今回は、高気密高断熱の住宅で窓を開けるのは、NGな理由の話をします。
高気密高断熱の住宅で窓を開けるのは、NGな理由
高気密高断熱の住宅で窓を開けることは、推奨されていません。
エアコンを24時間運転して、換気システムも24時間動作していることを理由として伝えました。
窓を開けることで、外部のホコリや花粉など色々な汚れが窓からダイレクトに入ってきます。
高気密高断熱の住宅では、高性能フィルターを搭載している換気システムが動作していますが、窓を開けると換気システムのダクトが余計に汚れる可能性があります。
また、窓を開けることで虫などの害虫が部屋内に侵入して、換気システムに入り込む可能性もあるので、高気密高断熱の住宅では窓を開けることは避けた方が良いと言えます。
高気密高断熱の住宅で窓を開けることを検討
高気密高断熱の住宅で窓を開けることは、NGと伝えましたが、実際には高気密高断熱の住宅に住んでいる殆どの方が、窓を開ける生活をしています。
特に夏では、殆どの方が窓を開ける生活をしています。
本来、高気密高断熱の住宅であれば、24時間エアコンを運転した方が電気代を安くすることが可能です。
でも、やはり24時間エアコンを運転すると寒く感じたり、クーラー病になる感じがあります。
また、春や秋などで天気が良い日には、窓を開けて暮らしたい気持ちになるものです。
高気密高断熱の住宅では、窓を開ける生活は推奨されていませんが、窓を開けたくなるのは人間の本能だと感じます。