最近の住宅では高気密高断熱住宅をアピールしている会社が多いです。
高気密高断熱住宅は冬は温かく夏は涼しい家と言われてますが、実際に高気密高断熱住宅に住んでみると、高気密高断熱住宅のデメリットも感じて、想像していた生活とはちょっと違う感じになります。
今回は、高気密高断熱住宅のデメリットの話をします。
高気密高断熱住宅のデメリット
高気密高断熱住宅のデメリットとして住んでみて1番初めに感じるのが、気密性が高いので息が詰まる感じになる方が多いです。高気密高断熱住宅では隙間の少ない空間にいるので、息苦しさから窓を開けたい気持ちになります。
高気密高断熱住宅の独特な密閉空間に慣れれば問題ないですが、私は1ヶ月ぐらいかかったと思います。私が高気密高断熱住宅に住んだのは秋の肌寒い頃でしたが、窓を閉めていると息苦しさと暑さで窓を開けないと夜が眠れない感じがありました。
また高気密高断熱住宅では夏場は窓を開けて暮らすというよりも、窓を閉めてエアコンを運転させることが適している住宅です。夏場に高気密高断熱住宅でエアコンを運転させないと、通常の住宅よりも暑苦しい感じがあります。
でも高気密高断熱住宅に慣れれば全く問題ないので、高気密高断熱住宅に慣れるまで時間が必要な場合があります。
高気密高断熱住宅のデメリットは喉が乾く
高気密高断熱住宅に実際に住んでみると、冬に喉が乾くという方が多いです。
高気密高断熱住宅では24時間換気装置も関係しているのですが過乾燥の状態と言われ、乾燥しやすい住宅です。冬場に高気密高断熱の住宅にいると喉が乾き水分を欲しくなります。対策としては加湿器を置くことがポイントになります。
高気密高断熱住宅に初めて住むと、今まで住んでいた住宅の感じとは違うので違和感を感じる方もいます。
慣れれば問題ないのですが、高気密高断熱住宅のデメリットになれるまで色々と大変です。