暑い夏が終わりこれから冬になりますが
暖房機について考える方も多いと思います。
エアコンでは風が流れてホコリが飛び散ったり
エアコンの機械音が気になるので
夜寝るときに寝づらいと感じる方もいると思います。
クリーンな暖房な無音な暖房として
蓄熱暖房機や床暖房を検討する方も増えています。
今回は、蓄熱暖房機と床暖房どっち?の話をします。
蓄熱暖房機とは?
蓄熱暖房機は高気密高断熱の住宅では良く利用されているものです。
高気密高断熱の住宅ではオール電化を推奨していますが
蓄熱暖房機は深夜電力の電気でレンガのような石を温めます。
そして日中はその石の余熱で部屋が温まるというものです。
蓄熱暖房機は石を温めているので遠赤外線が放出されています。
柔らかな暖かさで身体の芯から温まる感じがあります。
蓄熱暖房機では温めた石を拡散するために小さなファンが回りますが
微風なのでエアコンのように部屋でホコリが舞うようなこともありません。
またエアコンと違い無音で温かいというはとても良いです。
オール電化で深夜電力を利用できる方は
後からでも蓄熱暖房機を設置することが出来ます。
ただし蓄熱暖房機は石が入っているので相当重いものです。
床を補強しないと設置できない場合もあるので注意が必要です。
床暖房とは?
床暖房というのは憧れている方が多い設備です。
住宅を購入したら床暖房を設置して
温かいぬくもりを感じたいと思うものです。
でも実際に床暖房を設置して体験してみると
今まで床暖房のイメージが変わる方もいます。
床暖房を利用している人の感想はそれぞれですが
頭がぼーっとするやのぼせるという感覚になる方がいます。
また喉が乾くという方もいるので注意が必要です。
あと床暖房の一番の大きなデメリットとして多くの方が感じるのが
光熱費が高くなることです。
全室床暖房の住宅というものがありますが
光熱費の高さから利用していない方も多いのが現実です。
蓄熱暖房機と床暖房どっち?を検討
実際に利用した人の体験談から考えると
床暖房は光熱費の高さから設置しても利用しない方が多いです。
それに対して蓄熱暖房機は
深夜電力を利用するので光熱費がそれほど高くなりません。
蓄熱暖房機の柔らかな温かさは一度利用すると
やみつきになると思います。
蓄熱暖房機は床暖房よりも簡単に設置することができるので
これから暖房機を増設するのであれば
蓄熱暖房機を設置する方が良いと思いますよ。