注文住宅で高気密高断熱住宅への憧れがある方は多いと思います。
高気密高断熱は良いものですが
実際に高気密の家に住むと反響音がすると聞いた事があると思います。
住んでみてから高気密の反響音が辛いと感じ
後悔しないようにしたいものです。
今回は、高気密 反響音の話をします。
高気密 反響音
高気密住宅に実際に住んでみると反響音というものがあります。
例えば、手をパチンと叩くと反響していることを感じることが出来ます。
引っ越し前に物が何もない時だと反響が気になりますが
カーテンやベッドを置いていくことで反響が気にならないようになります。
話し声が反響するような感じはないので安心して大丈夫です。
ネットの一部のサイトでは外断熱だから反響音があるという話がありますが
内断熱でも反響音がします。
反響音は高気密住宅だから感じる場合もあるのですが
一階の天井を梁が見えるような仕上げにすることでも
反響音を感じる方もいるようです。
通常一階の天井は石膏ボードで覆いますが
デザイン的に梁を見せるような仕上げもあります。
高気密住宅でこのような仕上げにすると
２階の話し声も響いて聞こえる場合もあります。
高気密 反響音を検討
高気密住宅について考えると住宅購入を検討を初めてから
高気密高断熱住宅を知ったという方も多いと思います。
大手ハウスメーカーでは高気密高断熱を
アピールしているメーカーは少ないですが
工務店では高気密高断熱をアピールしている会社が多いです。
なぜなら、工務店では大手ハウスメーカーとの差別化として
高気密高断熱という部分で付加価値をつけやすいものです。
つまり高額になるということです。
私も高気密住宅に住んでいる感想としては
反響音も住んだ当初は感じましたがあまり気になるものではありません。
これが高気密住宅の反響音かと感じたくらいでした。
それよりも高気密住宅での息苦しさの方が大変に感じました。
気密性が高くて息が詰まる感じが高気密住宅に住んだ当初は感じます。
もちろん２４時間換気システムはついていますが
それでも息苦しさを感じ窓を開けたくなるものです。
しばらく住んでいると高気密住宅の感じにも慣れてきますが
高気密の反響音は気にするほどでもないと思いますよ。
高気密高断熱住宅ではメリットはあります。
冬でも半袖で過ごせるという話がありますがそれは本当のことです。
暖房の効きが良いので温かいのは間違いありません。
高気密高断熱住宅で快適な暮らしをしたいものですね。