注文住宅で『キッチンに冷蔵庫が入らない!』
という方は実は結構います。
注文住宅の設計で予定していたよりも
後から大きな冷蔵庫を購入したいときに困るものです。
そのようにならないためには
注文住宅でキッチンの間取りを作るときに
冷蔵庫の位置を固定して設計しないことがポイントです。
今回は、冷蔵庫が入らない キッチンの話をします。
冷蔵庫が入らない キッチンにならないように設計
『キッチンに冷蔵庫が入らない!』とならないように
注文住宅の設計のときには冷蔵庫の位置を固定しないで
スペースを開けることが必要です。
キッチンの設計をするときには食器棚の関係から
余分なスペースを作らないで
ピッタリとした間取りにする方がいます。
でもこれだと後から冷蔵庫に変更するときには
思うようにできないという場合が多くあります。
冷蔵庫の位置が一番良い場所は対面キッチンにして
キッチンの入口の奥に冷蔵庫を配置することです。
そしてその横はゴミ箱を置けるように開けておき
その横に食器棚を配置する間取りが良いと思います。
冷蔵庫の横をゴミ箱にすることで
冷蔵庫の大きさに合わせてゴミ箱を変更すれば
余分なスペースを感じることがありません。
また対面キッチンの入口奥に冷蔵庫を配置することで
キッチンで料理をしていても
他の方が冷蔵庫を自由に開け閉めして利用ができます。
冷蔵庫が入らない キッチンの悩みは多い
キッチンで冷蔵庫の位置というのは失敗している方が多くいます。
実は私もキッチンの間取りで失敗しました。
私が注文住宅を建てるときにはキッチンのスペースを節約できると思い
対面キッチンではなくて壁付けキッチンを採用しました。
対面キッチンよりも壁付けの方がスペースが広く利用できますが
でも冷蔵庫の位置が難しいと感じました。
元々ある冷蔵庫が2ドアの小さいサイズだったので
将来大きな冷蔵庫を購入した場合を想定して設計しようとしましたが
実際にはスペースの関係で難しかったです。
壁付けキッチンではキッチンと同列上に冷蔵庫を配置するので
余分なスペースが出来ずに幅がピッタリになりやすいです。
今考えれば、対面キッチンにしていれば
冷蔵庫の位置がぴったりと決まると感じています。
冷蔵庫の位置がしっくりこないときは
キッチンの形を変えて見ることも良いと思います。
『キッチンに冷蔵庫が入らない!』
とならないように慎重に冷蔵庫の位置を検討したいものですね。