注文住宅を建てるときにオール電化にするか、ガス併用にするか、どちらが良いか迷う方も多いと思います。
でも料理好きの方なら、間違いなくガスをおすすめします。なぜなら、オール電化のIH調理よりもガスの火で料理を作る方が美味しい料理になるからです。
今回は、オール電化とガス併用どちらが良いか暴露します。
オール電化とガス併用では、どちらが良いか暴露
私が注文住宅で自宅を建てたのは、5年ほど前になりますが東日本大震災の前でした。そのときは注文住宅を建てる方の9割ぐらいの方がオール電化を選んでいました。
オール電化だと深夜電力が安く、光熱費がガス併用を選ぶよりも得を感じ場合が多いです。でも最近では状況が変わっているようです。深夜電力とガスの値段が同じぐらいの光熱費になっているので、オール電化の住宅で日中に自宅にいる方ではガスの倍ぐらいの光熱費になっています。時代は変わるものです。
オール電化よりガス併用の方が料理が楽しい
オール電化と言えば、IH調理器を利用しますが未だにIH調理器の電磁波についての問題があるのかないのかは不明です。IH調理器の健康影響以外でも、IH調理器よりもガスで料理した方が、明らかに料理がおいしいのは確かなことです。
例えばIHとガスの違いを感じる料理と言えばチャーハンですが、IH調理器は鍋を振ることができません。IH調理器では鍋を振ると熱が伝わらないので、IH調理器では鍋ではなくてヘラで米を混ぜる感じでチャーハンを作ります。ガスで料理をした方が美味しい料理になる場合が多いですが、料理を作ることが好きな方ならガスでないと思うように料理が作れないと言います。
オール電化よりガス併用でお湯の心配なし
オール電化は電気料金の安い深夜にお湯作りタンクに貯めるものです。オール電化では、ある程度大きいタンクでお湯の心配ないようになっていますが、それでも、風呂の回数が多いとお湯の心配があります。
私は賃貸の住宅に住んでいるときにはオール電化の住宅に住んだ経験があります。お湯をタンクに貯めるタイプでしたが、日中に2回お風呂のお湯を入れ替えて入ると途中から水になった経験があります。私の家庭では常にお湯を入れ替えてお風呂に入るタイプですが、たまたま2回入りたい気分でした。家族がいる方でその都度お湯を入れ替える方なら、すぐにお湯はなくなってしまいますね。
オール電化の住宅でお風呂の湯が不足した経験があったので、私は自宅の注文住宅を建てるときはオール電化ではなくてガス併用と決めていました。しかも、最近ではオール電化だと日中に使う光熱費がガスの倍くらいになるようです。お風呂でお湯を使うことも気にしながら使うならストレスを感じてしまいます。
オール電化とガス併用では、間違いなくガス併用の方が良いと思います。