注文住宅でデザイン料について気になる方はいるでしょうか?
注文住宅のハウスメーカーを決めるときには
間取りプランを無料で作ってくれますが
ハウスメーカーを決めて契約したときには設計料が含まれています。
今回は、注文住宅デザイン料の話をします。
注文住宅デザイン料の話
注文住宅のデザイン料というのは住宅を建てているハウスメーカーでは
設計監理費用としてデザイン料が含まれていますが
建物価格の10%が設計監理費用として一般的です。
2000万円の物件であれば200万円が設計監理費用となりますが
注文住宅のデザイン料を含めた設計監理費用が10%と聞いて
高いと感じた方はいるでしょうか?
住宅ではデザインを作る図面と実際に工事が出来る図面と別に作ります。
例えとしてあまり適切でないかもしれませんが
デザインがお描きで、実施設計で実際に住宅として建築基準に合わせて作る作業です。
また工事の段階でも実施設計でも足りない詳細な図面を作成するときもあります。
注文住宅のデザインだけでは実際の建物が作ることが出来ないので
設計監理費用として10%は妥当と感じます。
注文住宅デザイン料を検討
注文住宅ではデザインの設計も大切ですが
実施設計がとても重要と感じます。
そして更に言えば実際現場で作業するときの監理が大切です。
どんなに良い設計書があっても
実際に作るときに設計書通りに作らないのであれば意味がありません。
また実施設計ではデザインされた住宅を建築基準に適合するように設計しますが
実施設計で耐震性能的に問題があると判断した場合には
デザインを変更することもあります。
注文住宅はデザイン料と設計監理費用を含めていることが多いですが
全体の流れを把握すると納得出来ます。