1階に寝室がある間取りが気になる方はいるでしょうか?
戸建住宅では2階に寝室がある間取りが多いですが、浴室が1階にある間取りが多いので老後のときには移動が大変と感じる方が多いです。
戸建住宅で1階に浴室がある場合には、1階に寝室がある間取りを作ることは老後も快適に暮らすために重要なポイントです。
今回は、1階に寝室がある間取りの話をします。
1階に寝室がある間取り
1階に寝室がある間取りとして、間取り図を提案させて頂きました。
北側道路の土地の建物での1階に寝室がある間取り図ですが、建築的に標準的な間取り図になっています。
シンプルな間取りなので面白みがないと感じる方も多いかもしれませんが、実際に住んでみてから快適に暮らせる間取りだと思います。
1階に寝室があり2階にも寝室がある4LDKの間取りですが、1階に寝室がある間取りは色々と便利に利用できます。
例えば、親戚や友人などが泊まるためのゲストルームとして利用することが可能ですし、家族が風邪になったときに利用する部屋としても便利です。
もちろん、老後になったときに1階の寝室にいることで部屋の中で階段の移動がないので、住みやすい住宅だと言えます。
1階に寝室がある間取りを検討
1階に寝室がある間取りですが、戸建住宅で1階に寝室がない間取りを作ると、高齢者になった将来は平屋を建てることやマンションへの住替えを検討する方がいます。
私が住宅メーカーに勤めていたときにも戸建住宅に住んでいる方で、老後のための住宅を検討する方が多かったです。
でも高齢者になって平屋に建て替えたり、住替えをすることは色々と大変な作業になります。
始めから1階に寝室がある間取りの住宅に住んでいれば、高齢者になったときの住宅の心配もする必要がなくなります。
これから戸建住宅を購入する方は、1階に寝室がある間取りを優先的に検討することが良いと思います。