注文住宅の打ち合わせ回数が気になる方は、いるでしょうか?
一生に一度の注文住宅と思うと後悔しない注文住宅を建てたいものですよね。
後悔しないためにも打ち合わせ回数というのは、多い方が良いと思います。
住宅メーカーによっては、打ち合わせ回数が設定されている会社もありますが、注文住宅の打ち合わせ回数はどれ位が多いのでしょうか。
今回は、注文住宅の打ち合わせ回数は、何回?の話をします。
注文住宅の打ち合わせ回数は、何回?
注文住宅の打ち合わせ回数ですが、一般的には12回程度が標準的な回数だと言えます。
この打ち合わせ内容としては、注文住宅の間取りや外観・仕様などの建物のプランニングの打ち合わせ回数です。
12回の打ち合わせで少ないと感じる方もいるかもしれないですが、設計士が本当に良い間取りを提案してくれれば、打ち合わせ回数というのは少なくなると言えますね。
逆に設計士の提案するプランが気に入らない場合では、回数を増やして20回打ち合わせをしても足りないかもしれません。
つまり、注文住宅の打ち合わせ回数が多ければ、良いとも一概には言えません。
私が住宅メーカーに勤めていたときには、打ち合わせ回数が20回を超えて半年以上かけて打ち合わせをする方もいました。
間取りプランや外観プランを何度も作り直していましたが、ある意味時間のムダとも言えます。
この原因としては、お客様の問題ではなくて、注文住宅のプランを作る設計士の問題です。
お客様が納得するプランを決められた打ち合わせ回数の中で作ることも設計士の能力です。
私が勤めていた住宅メーカーでは、優秀な設計士ほど打ち合わせ回数が少なく、経験が浅い設計士ほど打ち合わせ回数が多い傾向がありました。
標準的な注文住宅の場合では、打ち合わせ回数は12回ほどあれば、充分満足できる内容の注文住宅が出来ると思いますよ。
注文住宅の打ち合わせ回数を検討
注文住宅の打ち合わせ回数は、12回ぐらいが標準的な打ち合わせ回数と伝えました。
私が勤めていた住宅メーカーでは、自由設計のフル注文住宅でしたので、打ち合わせ回数に制限はなかったです。
でも、打ち合わせ回数が多いことは、結果的に注文住宅のコストが上がることに繋がり、お客様にとってもメリットがないことです。
そこで、ローコストな注文住宅を展開するときには、打ち合わせ回数を12回までにして、それ以上の打ち合わせ回数では有償にすることにしました。
殆どの方は、決められた打ち合わせ回数でプランを決めることが出来ました。
打ち合わせ回数を制限して、ローコストで注文住宅を建てられることは、お客様にとって1番のメリットだと感じます。
本当に素敵な注文住宅の間取りや外観のプランに巡り合えたら、打ち合わせ回数は数回でも充分と思う場合もありますね。