戸建ての木造住宅ではシロアリ対策のために薬剤を木材に塗布します。
木造の建築途中の現場を見ると
地面からオレンジ色になっている部分を見ると思います。
これがシロアリ薬剤を塗布した部分になっています。
シロアリ薬剤は化学薬剤ですが健康に問題になるデメリットがないか
気になる方もいるでしょう。
今回は、シロアリ薬剤のデメリットの話をします。
シロアリ薬剤のデメリット
シロアリ薬剤のデメリットとしては
永久にシロアリ薬剤の効果がないということです。
シロアリ薬剤は化学的な薬剤なので長い年月で効果がなくなります。
最近のシロアリ薬剤では5年保証と言われています。
木造住宅で30年以上住むのに
5年保証とは心配になってしまうものですよね。
シロアリ薬剤のデメリットを検討
シロアリ薬剤の耐用年数が短いことが最大のデメリットと感じますが
その他に方法はないのでしょうか?
通常の木造住宅では多くのシロアリ薬剤は農薬系の薬剤を利用しています。
また農薬系ということでシックスハウスの可能性もあるので敏感な方には辛いものです。
でも実は農薬系以外のホウ酸塩を利用したシロアリ薬剤が存在します。
この薬剤では耐用年数が5年以上も有効です。
また哺乳類にはホウ酸塩はほぼ無害なので安心です。
注文住宅を建てる方はシロアリ薬剤に関しても注文してみてはいかがでしょうか?