戸建住宅の購入を検討している方は、壁の断熱材について気にする方が多いですが、グラスウールの断熱材はカビが生える。という話を聞くことも多いと思います。
断熱材にカビが生えるとアトピーの原因にもなるので、グラスウールの断熱材は避けたいと考える方は多いですが、実は正しい施工方法をしたグラスウールの断熱材でカビが生えることはありません。
今回は、グラスウールでカビの話をします。
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グラスウールでカビ
グラスウールでカビが生えるというのは、昔の住宅では多かったですが最近の住宅で正しく施工している場合では、グラスウールでカビが生える可能性は少ないと言えます。大手ハウスメーカーの多くはグラスウールの断熱材を採用していますが、正しい施工をしていればカビが生えることがないことも納得出来ます。
グラスウールでカビを検討
グラスウールでカビが発生しないのであれば、グラスウールの断熱材は優れた断熱材と言えます。グラスウール以外の断熱材は色々とありますが、どの断熱材もメリットとデメリットがありますが、グラスウールが一番デメリットが少ない断熱材と言えます。
私が自宅を建てるときには、グラスウールのカビのデメリットを避けたいために現場発泡ウレタンの断熱材を採用しましたが、今自宅を建て替えるならカビの心配をしないので、グラスウールの断熱材を採用したいと考えています。
なぜなら、現場発泡ウレタンの断熱材でもデメリットを感じています。現場発泡ウレタンのデメリットとしては断熱性能はグラスウールと変わらないということです。また価格も高いということもデメリットです。
その点、正しく施工したグラスウールではカビの問題もなく、高性能グラスウールを採用すれば断熱性能も高くなります。超高気密高断熱住宅で有名なスウェーデンハウスでもグラスウールの断熱材を採用しているので、グラスウールはカビの問題もなく良い断熱材と言えます。