注文住宅をデザイナーズ住宅にしたい方はいるでしょうか。デザイナーズ住宅というとオシャレなイメージがありますが、都会的なデザイナーズ住宅の外観には憧れるものです。
でも、注文住宅をデザイナーズ住宅にするには、どのようにしたら良いのでしょうか？
今回は、注文住宅をデザイナーズ住宅にする話をします。
注文住宅をデザイナーズ住宅にする話
注文住宅をデザイナーズ住宅にするには、設計事務所で注文住宅を建てることを依頼する必要があると考える方がいますが、住宅メーカーでもデザイナーズ住宅にすることは可能です。自由設計な住宅メーカーならデザインを自由に設計することが可能ですし、また住宅メーカーの設計士の中には有名な設計事務所で働いていた方がいます。
ですので設計事務所に依頼しなくても、住宅メーカーでデザイナーズ住宅を建てることは充分可能です。
注文住宅をデザイナーズ住宅にすることを検討
私が住宅メーカーに勤務していたときには、お客様の希望で外部の設計事務所を利用しデザイナーズ住宅にする方がいました。設計事務所が設計するデザイナーズ住宅だと細かい部分で、住宅メーカーの設計と違うセンスがあることを感じます。
例えば、屋根の構造なども指定してデザインを意識した屋根にしていましたが、住宅メーカーの標準仕様と違う作りになるので費用も余分に必要でした。実際にデザイナーズ住宅が完成して、初めて見た時は素敵なデザイナーズ住宅と感じましたが、しばらく時間が経つと見慣れて他の住宅と変わらないと感じました。
設計事務所に依頼して構造の部分までも住宅メーカーの標準仕様にしないことは、あまりメリットがないと感じます。通常の住宅メーカーでもデザイナーズ住宅のデザインは可能なので外部の設計事務所に依頼する必要はあまりないと感じます。
住宅メーカーで注文住宅をデザイナーズ住宅に検討する方が良いと思います。