今回は、家はこだわらない方がいいのですか?
という質問を頂きました。
私の場合ですが
家を建てる前には色々こだわりましたが
住んでみて、家はこだわらない方がいいと
つくづく感じていますよ。
今回は、家はこだわらない方がいい。という話をします。
家はこだわらない方がいいのはなぜ?
注文住宅の家造りということで
多くの方は間取りや仕様を決めるときには
勉強をしますね。
ネットや雑誌をみていると
色々な知識が増えて住宅にこだわりを
持つようになってきますね。
でも、こだわると飽きるということがあります。
家はこだわり続けた人
私の知っている人で家を3回建てなおした人を
二人知っています。
3回目は、ほぼご自身で設計されたようですが
自宅に訪れてみましたが
ちょっと独特な感じの間取りで
本人は良いのでしょうが
一般人には住みづらい感じでしたね。
もちろん注文住宅ということで
自分の理想を叶える住宅です。
本人が良ければ良いのかもしれませんね。
家はこだわらない方が楽
家にこだわりを持ち続けると
建てたあとも色々考えてしまうものです。
私も注文住宅の自宅が出来てから
やっぱりここはこうしたほうが良いとか
色々考えてしまいます。
実際にリフォームしたらお金が相当かかり
建て替えた方が早いのでは?
と思うぐらい色々な改善点を思ってしまいます。
でも考えてみたら、住宅設計やリフォームが
仕事とか趣味の方なら良いでしょうが
あんまり考えて大変になってしまいます。
賃貸住宅に住んでいるときや
実家に住んでいるときは
家の間取りなんて考えなくて
快適なものでした。
家はこだわらないのは、実は大工さん
一般的に家を建てる大工さんは
実は自宅にはこだわりがないと言われています。
そもそも大工さんが自宅を建てるときは
自分で建てるのではなくて
他の大工さんに建ててもらい
自分は他の住宅を建てる仕事をしています。
なんか面白いですよね。
自分の家なのだから
自分で建てたら良いのに?と思いますが
実は、他の家を建てて働く方が儲かるようです。
家は無難な方が良いということ。
すごく普通なオーソドックスな住宅が
長く飽きない住宅で良いと思いますよ。
以上、家はこだわらない方がいい。という話でした。