これから注文住宅を建てる方は土地探しから始める方が多いですが、安い分譲地が気になる方は多いと思います。
私は千葉県にある住宅メーカーに勤めていましたが、郊外に行くと坪単価は20万円ぐらいの分譲地が相場ですが、中には10万円代の安い分譲地もありました。
今回は、安い分譲地の話をします。
安い分譲地
安い分譲地だからと言って悪い土地ではありませんが、安い分譲地には安い理由があります。例えば、駅から遠い分譲地で自家用車を所有していないと不便な場所では、安い分譲地が多いです。でも自家用車を所有していれば便利な場所の分譲地もあるので、安い分譲地でも住みやすさの満足度が高い分譲地は存在しています。
また千葉の話になりますが、駅から離れた郊外の分譲地では下水道がないことは当然ですが、水道がない場所もあります。水道がないので井戸を掘り井戸水を利用する生活になります。安い分譲地では、水道や下水の設備がない場合があるので、注意した方が良いです。
もちろん、下水道がない分譲地であれば自宅に浄化槽というタンクを設置して、水道がなければ井戸水を利用するので生活で不便に感じることはあまりありませんが、浄化槽を設置するのに100万円ぐらい、井戸を掘り利用するのに50万円以上の費用が掛かる場合があるので、安い分譲地を購入しても住めるようにするには色々と費用が掛かるので、検討した方が良いです。
安い分譲地を検討
土地には掘り出し物がないという言葉がありますが、土地というのは周りの相場を考えて値段が設定されています。もし周りの相場よりも極端に安い分譲地があれば、何かあると考えた方が良いです。あくまでも安い分譲地だから悪い土地ではなくて、周りの相場よりも安い分譲地は気をつけた方が良いという意味です。
実は相場よりも安い分譲地を入手しても安心な方法としては、未公開物件の分譲地であれば本当にお得な場合が多いです。私が自宅の注文住宅を建てるときには、安い分譲地を入手することが出来ました。周りの相場よりも坪単価で20万円ほど安く、大変お得に分譲地を入手出来ました。このような分譲地はインターネットに掲載される前に売れてしまう場合が殆どです。
安い分譲地を入手するには、未公開の不動産情報を入手することがポイントです。
下記の住宅情報提供サービスは無料で利用できるので、安い分譲地を探している方は利用してみてはいかがでしょうか。
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