旗竿地のデメリットが気になる方はいるでしょうか?
他の記事で旗竿地のメリットを書いていますが、土地というのは、メリットがあればデメリットもあるものです。
住宅購入で一番大切な土地選び、旗竿地のデメリットを知って後悔しない土地選びをしたいものです。
今回は、旗竿地のデメリットの話をします。
旗竿地のデメリット
旗竿地のデメリットとして、旗竿地の土地は奥まっている場合が多いので、日当たりが悪い場所が多いことがデメリットです。
旗竿地というのは、分譲住宅の土地の区分けで作られてしまった土地になります。
土地の分譲会社も旗竿地の土地ができないように土地を区分けしますが、区分けによっては旗竿地になってしまう場合もあります。
そして、旗竿地の土地は周りが住宅に囲まれている場合が多いので、日当たりが悪い可能性が多い土地です。
もちろん、旗竿地の竿の部分が南側に配置されている場合であれば、旗竿地でも日当たりが悪いことはないので、大きなデメリットにはなりません。
私が住宅メーカーに勤めていたときにも、広い土地を1区画で分譲していましたが、金額が高くなかなか売れないので、区画を区切って分譲したことがあります。
その際に、真ん中の土地は旗竿地になってしまいましたが、南側が竿の部分で日当たりが悪いデメリットもなく、また道路より奥に入っている土地なので、静かな場所ということで、一番始めに売れたことがあります。
旗竿地の土地を購入するときには、実際に現地に訪れてみて日当たりの様子を見ることで、旗竿地のデメリットを防ぐことが可能になります。
旗竿地のデメリットを検討
旗竿地のデメリットとして、日当たりが悪い可能性を伝えましたが、他のデメリットとしてリフォームや建替えをするときに、大変になる可能性もあります。
戸建住宅だとリフォームや建替えをする方が多いですが、その際には工事の資材搬入のために大きな車の出入りがあります。
旗竿地では、竿の部分の土地の広さにも寄りますが、大型重機が入りづらい場合が多いです。
住宅メーカーでは、旗竿地の土地で大型重機が入れない土地では、人力で作業をする場合が多いですが、工事をスムーズにすることを考えたら、旗竿地ではなくて住宅の前に大型重機が駐車出来る土地の方が良いことは確かなことです。
つまり、旗竿地の土地では土地や建物を売却するときには、他の土地よりも評価が下がる可能性があります。
もちろん、旗竿地の土地にもメリット(旗竿地のメリット)があるので、旗竿地のメリットとデメリットを比較検討して、土地を決めることが大切です。
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