建築価格の相場が気になる方はいるでしょうか?
これから住宅購入をする方は、建築価格の相場が気になると思います。
土地の価格というのは、地域によって価格差が大きく違いがあります。
でも実は、建築価格というのは相場があるので、土地のように価格差が大きくありません。
建築価格の相場というのは、どれぐらいでしょうか?
今回は、建築価格の相場の話をします。
建築価格の相場
建築価格の相場ですが、全国の建築価格の相場として、坪単価辺り約57万円です。
建築資材の値上げや、人件費の値上げに伴い、1年毎に坪単価が1万円ぐらい値上がりしている傾向があります。
私が自宅を購入した5年程前は、坪単価54万円ぐらいが建築価格の相場でした。
消費税の値上がりも建築価格の相場に影響をするので、住宅購入を検討している方は、消費税の増税前には住宅購入をしたいと考える方は多いです。
建築価格の相場を検討
建築価格の相場は、約57万円と伝えましたが、一般的な木造2階建ての住宅は建築価格の相場通りになります。
間取りやデザインなどの違いがあっても、よっぽど高級な建材や特殊な間取りにしない限り、建築価格の相場通りの値段になるものです。
私が勤めていた住宅メーカーでは、超高気密高断熱の注文住宅を作っていたので、坪単価が80万円ぐらいでしたが、超高気密高断熱という特殊な住宅でも建築価格の相場というものはあって、だいたい通常の断熱材の住宅よりも坪単価辺り+20万円というのが相場でした。
建築価格の相場というと、どんぶり勘定的なイメージを感じる方もいます。
でも、実際にコンセントの一つ一つを計算して、細かい作業を見積もりしても、建築価格の相場の価格になります。
住宅メーカーによって、建築価格の相場は違う場合もあるので、建築価格が気になる方は、住宅メーカーに建築価格の相場を確認することで、どのような住宅メーカーか把握することも可能です。
ただし、ごく普通の住宅の場合の建築価格の相場は、約57万円です。
あまりにも高い場合はもちろんですが、あまりにも安い場合にも注意をすることが必要です。