屋根材は、瓦が1番良いと考えている方はいるでしょうか?
瓦の屋根材は、メンテナンスフリーの代表とも言える屋根材です。
石で出来ている瓦は、メンテナンスがフリーの屋根材なのは当然のことです。
でも、本当に屋根材は瓦が1番良いのでしょうか?
今回は、屋根材は、瓦が1番良い?の話をします。
屋根材は、瓦が1番良い?
屋根材は、瓦が1番良いと言いたい所ですが、耐震性以外の面では瓦が1番良い屋根材です。
瓦の屋根材は、他の屋根材に比べて1番重量が重い屋根材です。
瓦の屋根というと三州瓦が有名ですが、三州瓦は片手で持つには大変なほど重い屋根材です。
逆にガルバリウムの屋根材は、指で摘めるほど軽い屋根材です。
瓦とガルバリウムの屋根材を持ち比べたら、瓦の屋根材を選択することは耐震性のことを考えると、選択することは難しいと感じるでしょう。
屋根材、瓦を検討
屋根材で瓦は重いので、耐震性のことがネックということを伝えました。
逆にガルバリウムの屋根材は、とても軽いので耐震性のことを考えると1番良い屋根材です。
ですが、耐震性のことだけで屋根材が選ぶことが出来ないことも事実です。
なぜなら、ガルバリウムの屋根材は、凹凸がない屋根材でデザイン性があまり良いとは言えません。
ガルバリウムの屋根材を採用した住宅は、倉庫のような外観だったり、安っぽいイメージの外観になってしまいます。
逆に瓦の屋根材を採用した住宅は、高級感を感じる外観です。
ですので、住宅の外観デザインを気にする方は、瓦の屋根材を選択した方が良いと言えます。
逆に住宅の外観デザインよりも耐震性を重視したい方は、ガルバリウムの屋根材が良いです。
そして、住宅の外観も耐震性も気にする場合は、瓦とガルバリウムの屋根材の中間とも言えるコロニアルや軽量瓦を採用すると良いと思います。
屋根材というのは、個人の価値観によって良い屋根材というのは、変わるものではないでしょうか。