高性能住宅とは、どんな住宅か気になる方は、いるでしょうか?
以前なら高気密高断熱住宅であれば高性能住宅と言うことが出来ましたが、最近ではZEH住宅やHEMSというものが普及し始めていますが、毎月の光熱費がゼロになることが高性能住宅と呼ぶための基本になると思います。
さらに最近の高性能住宅では、地震への耐震性をアップするために制振ダンパーなどを設置することもあると感じます。
つまり高性能住宅というのは、時代の変化によって高性能住宅の基準は変わると言えます。
では、今現在の高性能住宅というのは、どのような住宅でしょうか。
今回は、高性能住宅とは、どんな住宅?の話をします。
高性能住宅とは、どんな住宅?
いま現在の高性能住宅というのは、高気密高断熱と太陽光パネルを設置している住宅は基本だと言えますね。
そして、従来の高気密高断熱住宅では窓のガラスは、複層ガラスが一般的でしたが、高性能住宅と呼ぶには窓ガラスを3重にしたトリプルガラスが最近の主流だと感じます。
窓ガラスをトリプルガラスにすることで窓の断熱性・防音性などが向上して、住みやすい住宅になることは当然ですね。
また、最近の高性能住宅として高気密高断熱を更に進化させるために、ダブル断熱というのも大切なポイントです。
従来の高気密高断熱住宅では、内断熱や外断熱工法などの片方で高気密高断熱住宅を実現している住宅が一般的でした。
もちろん、ダブル断熱でなくても十分に高気密高断熱な住宅にすることが可能です。
でも、内断熱工法や外断熱工法のデメリットを解消するために内断熱と外断熱工法を両方するダブル断熱というのは、高性能住宅と呼ぶために相応しい住宅だと言えます。
高性能住宅を検討
高性能住宅の仕様というものは、時代の変化によってどんどん変わるものだと言えます。
例えば、住宅の24時間換気という装置は、最近の新築住宅では義務付けられていますが、高性能住宅と呼ばれる住宅では建築基準法で義務付けられる以前から換気装置を設置して24時間換気をすることが普通でした。
また、高気密高断熱住宅ではオール電化が普及する以前から、IHの電磁調理器を推奨するオール電化の住宅でした。
つまり、高性能住宅の仕様が一般の住宅にも普及するようになる傾向があります。
高性能住宅は常に時代の先端を行く実験住宅な側面がありますが、時代の先端を行く高性能住宅に住むことは、一般的な住宅よりも快適な生活をすることが出来ることは間違いないと思いますよ。