注文住宅を建てる方は外壁についても考えますが
総タイル張りの外壁は憧れますね。
メンテナンスフリーの総タイル張り。
メンテナンスが不要な総タイル張りの注文住宅は憧れます。
また総タイル張りも見た目が良いですよね。
でも総タイル張りでも注意しないといけないタイルがあります。
それは輸入タイルに気をつける必要があります。
輸入タイルと言っても中国とかではなくて
ヨーロッパのタイルは注意した方が良いです。
今回は、総タイル張りの注文住宅の注意点の話をします。
総タイル張りの注文住宅の注意点
総タイル張りの注文住宅でローコストなハウスメーカーもあります。
タイルが中国製を利用しているところもあり見た目がイマイチとか
言われています。
でも逆に見た目の良さを求めて
ヨーロッパの輸入タイルを利用する方もいると思います。
実はこのヨーロッパの輸入タイルは
気をつけた方が良い場合があります。
私が住宅メーカーに勤務しているときに
お客様の希望でヨーロッパの輸入タイルを使い
注文住宅を建てたお客様がいました。
でも数年後にはタイル全体に細かいヒビが入り
最後には全てタイルを張り替えました。
細かいヒビが入る原因は調べてもわからなかったのですが
タイルを張り替えてからは問題がなくなりました。
やはり輸入タイルの製品に問題があったということになります。
輸入タイルを検討
問題があったのはヨーロッパの輸入タイルですが
全ての輸入タイルが悪いとは言えないですが
問題の起きるリスクが高いとは言えます。
そもそもヨーロッパと日本での気候が違います。
外壁のタイルだけでなく、屋根も輸入の屋根がありますが
日本の高温多湿の気候に適しているかは微妙です。
住宅に使う材料って実は結構デリケートなものです。
車でも国産より輸入車の外車は壊れやすいと言われますが
住宅でもそれと似たような感じがあります。
その原因は輸入の製品が悪いというよりも
温度や湿度といった気候の違いだと思います。
輸入タイルを利用したい方は注意した方が良いですよ。