これから住宅購入を検討している方は、色々と迷うことがあると思いますが、住宅購入には正解がないと思います。
何故なら住宅購入した状況と未来の生活は常に変化するので、正解と思って購入した住宅が負担になったり、逆に住宅購入してから失敗と感じても将来的によかった場合もあります。
今回は、住宅購入には正解がない話をします。
住宅購入には正解がない
私は住宅メーカーに勤めていましたが、数多くの方の住宅購入に立ち会いました。また私自身も自宅の住宅購入をしましたが、住宅購入には正解がないと感じます。
例えば私の場合ですが、私は自宅を安く建てるために住宅の外観にはあまり気を使わなかったので、住宅が完成したときに安っぽい外観で後悔しました。でも隣にダークブラウンの濃い外観の色の住宅が建ってからは、私の自宅の白色の外観が調度良いコントラストになって、安っぽい感じの外観からシンプルモダンなオシャレな感じに見れるようになりました。
もし隣の住宅の外観が白い総タイルの外壁だったら、私の住宅が更に安っぽい感じになったと思いますが、隣の家が濃いダークブラウンの外観の住宅で大変よかったです。でも更に私の自宅がダークブラウンの外観の住宅だったら、2件ダークブラウンの外観の家が並んだら暗いイメージになって良くなかったとも考えられます。住宅購入では自宅の問題だけでなく周りの影響もあるので、正解がない理由の一つになっています。
住宅購入には正解がないを検討
住宅購入で正解がないということについて、多くの方は住宅購入して後悔したくない気持ちがあります。住宅というのは一番高価な買い物で一生に一度のものです。もし住宅購入で後悔したら大変なことです。住宅には、大きく分けるとマンション・建売・注文住宅と3つのタイプがありますが、どのタイプの住宅購入をすることにもメリットとデメリットがあるので正解がないと言えます。
住宅購入に関して一つだけ共通して言えることは、人それぞれの価値観が違う。ということです。ある家族にとってはマンションが正解だったりしますが、他の家族では建売が正解だったり、注文住宅が正解だったりします。つまり、他の方の価値観ではなくて、自分の家族の価値観を信じて住宅購入をすることが唯一の正解だと言えます。
住宅購入には正解がないですが、あなたの選択はどれを選んでも正解なので、自信を持って住宅購入をすると良いと思います。