注文住宅を建てる方は窓についても選びますが、横滑り窓と縦すべり窓どちらがいいか?
と、悩んでいる方はいるでしょうか。
横滑り窓も縦すべり窓も、引違い窓よりも気密性が良いのでオススメの窓です。
でも横滑り窓と縦すべり窓では、部屋に流れる風の流れが大きく変わります。
一般的にはドアのように開閉する縦すべり窓の方が、縦すべり窓の影響で部屋に風の流れが出来るのでオススメです。
今回は、横滑り窓と縦すべり窓どちらがいいかの話をします。
横滑り窓と縦すべり窓どちらがいいか
横滑り窓と縦すべり窓どちらがいいか。
と言うのであれば、部屋に風の流れが出来る縦すべり窓がオススメです。
縦すべり窓は、ドアのように開閉する窓ですが、外の風を部屋内に取り入れることが可能です。
日本では引違い窓を利用している住宅が多いですが、引違い窓では外の風を取り入れることは出来ないですが、縦すべり窓だと外の風を部屋内に多く取り入れることが可能です。
ただし、縦すべり窓の開閉する向きに注意して設置することがポイントです。
地域によって1年を通して風が多く吹く方角は違いますが、多くは南側か北側のどちらかです。
南側から風が吹く地域では、縦すべり窓を開いたときに南側の風が部屋に取り込める方向で設置します。
横滑り窓を検討
通常、部屋で設置する窓では縦すべり窓をオススメしますが、横滑り窓はどのような場所に設置するのが良いか説明します。
横滑り窓は、トイレや浴室に設置することをオススメします。
何故なら横滑り窓は開けたときには、窓が屋根代わりになって雨の侵入を防ぐことが可能です。
トイレは夏場だと常時窓を開けて置く場合が多いですが、突然の雨でも安心です。
横滑り窓と縦すべり窓を使い分けて設置することで、快適な暮らしが可能になります。