屋根に石粒付ガルバリウムを検討している方はいるでしょうか?
私が自宅を建てるときに、ガルバリウム屋根の軽量というメリットとガルバリウムのメンテナンスが不要というメリットに惹かれました。
ガルバリウム屋根は雨音が気になるというデメリットがあるので、雨音が軽減される石粒付ガルバリウムを検討しました。
でも色々検討した結果、石粒付ガルバリウムを屋根に採用することはリスクがあると考えて、コロニアルの屋根にしました。
今回は、石粒付ガルバリウムを屋根に使うリスクの話をします。
石粒付ガルバリウムを屋根に使うリスク
石粒付ガルバリウムを屋根に使うリスクとしては、石粒付ガルバリウムが海外製が多いということです。
石粒付ガルバリウムで普及している製品は海外メーカーの商品です。
日本のメーカーでも一社だけ石粒付ガルバリウムを製造しているメーカーがありますが、あまり大手のメーカーでないので不安があります。
日本で住宅を建てる場合には、日本の気候に適している日本のメーカーの製品を採用することが大切と考えています。
海外メーカーの製品は海外の気候にあったものなので、日本の高温多湿の気候では劣化する可能性があります。
屋根というのは住宅の雨漏りを防ぐために大切な部分ですが、屋根の部分なのでメンテナンスをするときには、足場を設置して大規模な工事になってしまいます。
屋根に関してはノーメンテナンスの製品を採用したいものですが、瓦屋根は重いので地震のときに不安なのでガルバリウムという選択しますが、石粒付ガルバリウムの多くが海外メーカーの製品なのでリスクを感じます。
最近の日本の住宅で一番普及している屋根はコロニアルの屋根ですが、普及しているので価格が安いということもありますが、性能としても大手メーカーが製造しているので石粒付ガルバリウムのメーカーよりも安心感があります。
石粒付ガルバリウムを屋根に使うリスクを検討
私の自宅では、石粒付ガルバリウムの屋根を辞めてコロニアル屋根にしましたが、コロニアル屋根にして良かったと感じています。
コロニアル屋根の実験データとして30年経年変化がないことが実証済みですが、石粒付ガルバリウムに関しては詳しい実験データが得られていません。
屋根というのは、雨漏りを防ぐために住宅の中で一番重要な部分です。
一度雨漏りをした住宅をメンテナンスすることは大変な工事になりますが、屋根に使う材料を検討して快適な生活をしたいものです。